晩夏恒例になっているトマトソース作り。例年はサンマルツァーノトマト（写真手前の細長いトマト）だけで作るのだが、少し前に各種トマトを使って組み合わせてトマトソースを作る実験をした記事を読んだ影響で、今年はグリーンマーケットで安売りをしていた熟れ過ぎトマト（写真奥）を利用してブレンドものも作ってみた。。
San Marzano Tomatoes and others
サンマルツァーノ種は果肉が厚めで水分が少なく、加熱すると旨味が増すタイプのトマト。そのため、他の種類を混ぜると水分がものすごく出るので驚いてしまった。サンマルツァーノ主体で、他のは少し混ぜるぐらいが良いのかもしれない。
今年は、ミックスタイプを3瓶、サンマルツァーノだけのを1瓶作り、友人の手作りも1瓶頂いたので、合計5瓶。食べ比べが楽しみだ。ミックスタイプは一番粗いので裏ごし、単品タイプは中粗で裏ごしという差もつけたので、そのあたりがどう違ってくるかも興味ある。友人が作ったものはあまり火を通さないフレッシュ感のあるタイプだった。さて、これがいつまで持つやら。それとも、もう少し作り足すべきか悩ましいところだ。
去年は、殺菌中に瓶がひとつ割れてしまうハプニングがあったので、瓶が問題なのか、やり方が問題なのかと調べてみた。どうも鍋に直接瓶を置いていたのが悪かったようだ。直接置くと沸騰した泡が上がって、瓶が動き衝動で割れてしまう。下にすのこなり布なりをしいてあげるよ良いらしい。すのこの代わりにパスタ鍋を利用することで解決。瓶の高さの7分ぐらいのお湯で30分ほど沸騰させて出来上がり。