バーモント Stowe のスキー旅行の宿は Golden Eagle Resort。広い敷地に建物が何棟も立っている大きなリゾートモーテルだ。
スキー場のすぐ側にも宿はあるもののかなりよいお値段。それで、スキー場ではなく村の宿に泊まることにした。ポイントは、村とスキー場を結ぶシャトルバスが利用できる位置にあるということと、洗濯ができること。
村からスキー場行きのシャトルの内 Golden Eagle を経由してくれるものがある。帰りはドライバーに伝えると寄ってくれるという仕組みだ。
kame の調査によると、洗濯室のあるのは Golden Eagle 一軒のみだったそうだ。多分、Stowe は週末だけのような短期滞在が多いのと、多少長めに泊まる人はたいてい車で来るので数日分の衣類を持参しても平気なのだろう。そして、長期滞在の人はAir B&B などで別荘丸ごと借りるのだろう。チェックインの際にランドリーの説明はなかったことから察するに、利用する客は少ないのかもしれない。
Golden Eagle には大きさや機能によっていくつかの部屋タイプがある中、泊まったのは安い部屋。とは言え、土地はあるのでスペースはゆったりあるし、ベッドはキングサイズだ。小さな冷蔵庫とコーヒーメーカーがついているのも我々には重要なポイント。
ただ、紙コップとプラコップを補充してくれるものの、お皿やスプーン・フォークの類はなし。キッチン付きの部屋ではないのだから仕方ない。ビクトリノックスとプラスチック製のフォークやナイフ、スプーンを持って行ったので、朝食程度を部屋で取るぐらいは問題なかった。今回は4泊という微妙な長さの滞在だったためにコーヒーは前日に挽いて持参した。
朝食に関しては、自分たちで用意しなくても敷地内にカフェが併設されており、そちらを利用することも可能だ。
タオルが4セット用意されている点は嬉しかった。タオルは新しくもないし質もよくないが、安宿と割り切ろう。ただし、シャンプーやボディソープの質はあまりにも残念すぎた。初めてのところなので念の為に持参してよかった。
チェックインした日は異常なまでに気温の上がった暖かな日だった。レセプションのある棟から借りた部屋まで移動する途中に大きな水たまりが立ちはだかっており、スーツケースを転がすわけにもいかず大変な目にあった。その後冷え込んで、氷になって転倒注意状態になったりもした。そして、チェックアウトの日は雪が積もって安心して歩くことができる代わりに、荷物の移動が再び大変という目に。
夕方にはフロント近くのロビーに、飲み物とクッキーを用意してくれる。通常はフロントのある建物の中には用事がないし、ロビーに休憩に行くということもないので利用しにくい。洗濯室の場所を聞きに行った時にクッキーを頂いたぐらいだ。最終日に利用しようと思った時は、クッキーがなくがっかり。
そのほか、利用しなかったがプール、ジム、サウナ、ホットバス(もちろん水着で入る)などもある。