2015年12月13日(日)
最終日。ニューヨークに帰る日がやってきた。朝食を食べながら「ここに8泊もした気がしないね」と語り合ったぐらいあっという間だった。
今日は宿を13時ぐらいにチェックアウトし空港に向かう予定。なんと、8時ごろに wifi にアクセスできなくなってしまった。せめて12時まで使わせて欲しい。
最後のお散歩で近場のビーチをめぐる。天気が良いので海の色がいっそう美しい。体調も崩さなかったし、良い休暇だった。
今日はなんだか湿度があって暑い。家の中にはいまひとつ吹き込まない風向きなのでパッキングをすると汗がじわり。ポーチが影になったので風の通るところで最後ののんびり。
あと半年はこんな感覚を味わうことはないのだろう。バルバドスに一週間いただけで、寒いという感覚を忘れてしまっているように、この心地よさはしばらく記憶の奥底に葬られるのだろう。
空港で食物にありつけるまで飢えないよう、残り物の食料で軽く食事をすると冷蔵庫の中もさっぱりして、もう休暇も終わりだなという感じがひしひし。突然、隣の別荘の庭師がご挨拶に来てくれた。人懐っこくていい人達だな。チェックアウトを済ませると、部屋の管理のおばちゃんが、そのまま車で空港に送ってくれるという。ありがたい。
往路の機長が、バルバドスを出る時は出発の3時間前に空港に来るようにと言ったので、16:17の3時間前に空港に到着し、チェックインを済ませた。その際に係のお兄さんが、ゲートは9番で離れているから確実に14:30には行くようにと。米国の出国審査を済ませてしまえるのかなと期待に胸を膨らませ、バタバタと食事をとってゲートに向かう。ゲート1〜10は扉の先にあるのだが、実はボーディングになるまでその手前のゲート11の前で延々と待たなければならないというのが現実。一時間以上を待つはめに。無料の wifi があるからまだよいけど。
結局、9番ゲートにアクセスできたのは15:30。それも、放送はなく周りの人が動くからなんとな移動。フライトインフォメーションの表示からは乗る予定のフライトは消えているし。このいい加減さがカリブなのだろうか。なんのために、急かされてたのかさっぱりわからない。
ようやく機内に乗り込んだら、真っ白な煙が。ドライアイスでお迎えなのか?外気が暑いところで冷房を入れたかららしいが、こんな経験初めて。
空の上から、バルバドスにお別れ。今年最後の休暇は終わった。さあ、大好きな日常に戻ろう。そして、またカリブに戻ってこよう。