評価:3/5点
去年狙っていたものの二人とも相次いで体調を崩したのでFloradora Saloonに来るのはなんと5年ぶりだ。
降りしきる雪の中をゴンドラから歩く。中途半端な時間帯なので店内は空いているが、ホール担当が一人しかいない。元気なねえちゃんなんだけど少し要領が悪い。
最初に案内された席は隣のテーブルの客がものすごいニコチン臭を発していたので変えてもらった。一体どれだけタバコを吸えばあんな臭いが付くのだろうか。
テーブルにはクロスのかわりに模造紙が敷いてあってクレヨンも用意されている。大人が飲んでいる間に子供が飽きないようにということだろうが、店の奥に貼ってある作品はなかなかのものだ。
これまで気に入っていた鴨サラダがメニューから消えていたのは残念。バーガーは美味かったはずなのでFerguson Burgerを選び、今回初めて見た鴨ガンボを選択。ビールはTelluride Brewing CompanyのFace Down Brown。
Face Down Brownはスモーキーでしっかりしているが重すぎず飲みやすい。なるほど、TBCのフラッグシップ的存在だというのもわかる。2012年に操業を開始した会社でLawson Hillに工場とタップルームがあるらしい。一度行ってみるか。
バーガーは美味かったはずなのだが、うーむ、肉がちょっと薄くて味わいももの足りない。あとでFergusonというのはRidgwayにある牧場で、100% grass-fedだということがわかり納得。kameの好みにはちょっと肉が良すぎたみたい。あるいはこの5年間の間にもっと美味いバーガーに出会っているということか。
鴨のガンボは普通に美味い。鴨のコンフィがたっぷり入っているのは好感が持てる。それにしても甘いコーンブレッドは蛇足感満載だ。
ビールが足りなくなったのでSweet Water Seasonalを追加。柑橘系で夏向きだ。アトランタのブルワリーらしい。
相変わらず良い店だが、メニューが変わって少し感動レベルが下がった感は否めない。でもまた行く。