評価:2/5点
晩ご飯はAnse à l'Aneの浜辺にあるLe Nid Tropicalへ。わりと大きな店でメニューもなかなか豊富だ。
昼に食べて気に入ったlambisの煮物があるので食べてみることにした。あとはエビのクレオール風、ワインという黄金の組み合わせ。
さすがフランスだけあってワインが安い。500mlのカラフでEUR7だ。NYだったらグラス一杯も厳しい。安物ではあるがけっこう美味しい。ビールみたいに冷やしたグラスが出てくるのも嬉しい。
ランビスの煮込みはタコの煮込みとよく似ている。この黒いソースの元が何なのだろうか、と推測したが①貝の皮をむかないで煮ている②貝のワタを入れているのどちらかだろう。新鮮なワタは生で食べたりするらしい。付け合せは山盛りのインゲンだがこれは冷凍どころか缶詰の模様。
エビは比較的薄味のソースをからめてある。例によってタマネギとニンニクとライムだろうか。大きなエビが5尾も入っていてなかなか豪華。付属のご飯は柔らかく炊いたピラフのようで、ランビスのソースによく合う。
残念ながらマルティニークで食べた中では一番レベルが低い。底辺が高いフランスでもこういうことはあるさ。