Astoria: Warique

評価:3/5点

Nazcaと前後してWariqueというペルー料理屋もアストリアにやって来た。元はUpper West Sideにあった店が都落ちしてきたらしい。

月, 2016-12-26 18:31 - WariqueWarique

どうして移転してきたのか事情は知らないのだが、結果的にペルー料理屋の選択肢が広がったのは喜ぶべきことだ。クリスマスの翌日の晩に行ってみた。

場所はQueens Comfortの先の角。新しいし小綺麗な店で客もそこそこ入っている。これは幸先いいぞ。

月, 2016-12-26 18:42 - Warique店内

メニューから試してみたい料理をピックアップしたらアンティクーチョス、セビーチェ、Pescado a lo macho、鶏とトストーネスとなった。ちょっと多いけど余ったら持ち帰ればよろしい。

月, 2016-12-26 18:45 - WariqueBushwick Pilsner

ビールはCusqueñaがあるな、と思ったらタップも見える。何があるのか訊くとBushwickというのがあるらしい。聞いたことがないので頼んでみたらピルスナーだった。こんなローカルビールが出現していたのは知らなんだ。おなじみのトウモロコシを煎った付け出しがビールに合う。

月, 2016-12-26 19:08 - WariqueCeviche de pescado

まずはセビーチェ。Nazca同様、魚の鮮度もいいしきちんとしていて好感が持てる。けっこう酸味が強く、辛さはミディアムを指定したのだがけっこう辛い。要注意だ。でも美味い。

月, 2016-12-26 19:08 - WariqueAnticuchos

アンティクーチョスは思ったより大きくて立派なのだが、肉の質か味付けがよろしくない。これはハズレ。

月, 2016-12-26 19:43 - WariqueCuarto de pollo

鶏のローストはニンニクとクミン、タイムがよく効いて出来はかなり良い。ローストチキンとしては高水準だ。

月, 2016-12-26 19:43 - WariqueTostones

トストーネスは油が悪くて胸焼けすることが多いが、ここのはそんなことない。これも高水準。

月, 2016-12-26 19:41 - WariquePescado a lo macho

そしてPescado a lo macho。揚げた白身魚(鱈?ティラピア?)、イカ、エビ、ムール貝が赤いソースで煮てある。見た目通り美味い。付属の黄色いご飯は単体でも美味だが、もちろんこのソースとセットだとさらに美味い。これは当たりだ。

食べているうちにテーブルがほぼ埋まった。そのうちギターとベースのおっさんデュオがジャズの演奏を始める。うるさいほどではないしなかなかお洒落な感じで悪くない。ホールの人手が足りないという問題はあるが、居心地はそこそこだし料理もポイントを抑えればかなり楽しめる。使えるペルー料理屋が増えたのは嬉しい。