評価:3/5点
このところ我が家ではフラッシングの中華料理屋開拓が熱い。前回は四川料理だったので今回は台湾料理だ。
フラッシングにはもちろん何軒も台湾料理屋はあるのだが、まず選んだのはNew May Wah 359という店。どうやら排骨飯が売りらしいことがYelpに上がっている写真からもうかがえる。
その排骨飯はメニューの鉄路弁当という見出しの下にある。基本的にはご飯に豚か鶏(ウナギもあるが時価)、炒めた白菜、インゲン、味玉、腸詰め、漬け物がセットされる。なるほど、日本占領時代に鉄道建設要員が食べた弁当なのか、と理解したのだがlulunの推測は駅弁だろうと。あとで調べたらlulunが正しかった。
写真のように豚ロース肉に味をつけて揚げた排骨が2枚、そして下に魯肉飯とかなりのボリュームだ。肉体労働者でもないとこんなの一人では食べきれない。排骨はkameの好物で台湾でも喜んで食べたが、ここのもなかなか美味い。魯肉の味も良くてこれだけでもおかずになる。
小籠包はショウガ風味が効いたタイプでこちらも味は良い。肉汁があまり入っていないのが減点対象。
メニューの主力は弁当や麺類、葱餅などだが、一品料理も少しはある。その中から選んだエビと鶏肉炒めはわりとシンプルな味わいで、そういえば台湾はこんな感じだった。広東や四川と比べると素朴。
平日だからか持ち帰りの客が多いが、座って食べていく地元民もけっこういる。鍋をつついているテーブルもあったが、人気なのは汁麺。Yelpのレビューを読んでも牛肉麺が勧められていることが多いので次回はそちらを試してみなければ。餅炒め料理も良さそうだ。