ミャンマーのお正月があったということはタイもお正月だ。Elmhurstの一角で二週連続ソンクランのお祭りをやっているので行ってみた。場所はAyadaやTea Cup CafeのあるWoodside Aveの2ブロック。
おなじみEating in Translationの情報では12時からとなっていたので12時少し前に現地着。まだステージのセッティングをしているあたりはマイペンライなのかな。
占拠している２ブロックの西側にステージ、タイ観光局などの文化系テント、東側に食べ物のテントという配置になっている模様。沿道のお店も前に屋台を出している。
中間の交差点には仏像が並んでパゴタ兼砂場もあって子どもたちが大喜び。
もちろん関心があるのは食べ物のテント。ぐるりと視察したところ、出来上がった食べ物を持ってきて売っているだけで現場で調理はしていない。汁麺の屋台を期待していたのに残念。認可の問題とかあるのだろうか。それにその場でお昼にできるものが少ない。
唯一の例外はKhao Kangが出している焼き鳥とタイ版バインセオの屋台。Ayadaは店の前にテーブルを出して揚げバナナなどを並べている。
お昼を食べなければならないのにいまひとつパッとしない。どうやら食券制なのだが何がいくらなのかわからないので食券が買いにくい。タイ食料品店の前にソムタム屋台が出ていたのでまずはソムタムをゲット。
7ドルもする割には少ないし味も平凡。この程度なら我が家でも作れる。米麺で水増ししているのも印象悪い。サワガニ入りなのは評価できる。
何かお昼になるもの、と選んだのがこの豚肉の素揚げと餅米のセット。肉は軽く下味が付けてあるだけで日本料理のような薄味。餅米美味い。ビールがほしい。
同じ店では餅米マンゴーを容器に詰める作業をしていた。4色の餅米、特に青い餅米が目を引く。これは買わずにはいられまい。
餅米の味は4種類ともほぼ同じ。分かる人には違いがわかるのだろうか。付属のココナツミルクは適度に甘みと塩分があり、炒った米（？）をトッピングにすると食感にアクセントが加わる。これはいいぞ。
会場に貼ってあったプログラムによると公式には12:30開会だったらしい。帰る頃にはいつの間にかステージで演奏が始まっていた。
フードイベントとしては少々物足りないので、食事はそのへんの店にしてお土産を買って帰るぐらいのつもりで臨めばいいのではないか。気候のいい時期に二週連続でやってくれるのもありがたい。また来てもいいかな。