Chelsea: Taste of Persia

評価:3/5点

金曜日の晩、Rubin Museumに行くので近くのBarnes & Nobleでlulunと待ち合わせ。先についてApple Mapsの支持に従うもののあるべき場所に本屋がない。仕方なく夕食を予定していたTaste of Persiaに直行する。

金, 2017-06-16 18:21 - Taste of PersiaTaste of Persia

幸いこちらは地図通りの場所にあった。見ての通りピザ屋の中にあり、店舗の一部を間借りして営業しているようだ。がしかし、人がいないし料理の容器は見えるが火が消えている模様。さては休業か。

バックアップを探しているうちにlulun到着。とりあえず中の様子を見よう、と入ると同時にほかの客も店に入った。一緒に入った客は常連のようで奥の方から手を振りながらやって来るおっさんがいる。なんだ、いたのか、と胸をなでおろす。娘もいるはずだが今日はいないのか。

金, 2017-06-16 17:50 - Taste of PersiaTaste of Persia

料理は店先に置いてある容器に入っている。厨房は奥なので作り置きして保温できる料理しかない。麺の入ったドロリとしたスープもある。これはラグマンみたいなものかな。一通り味見をさせてくれるのが嬉しい。

金, 2017-06-16 17:59 - Taste of Persiaほうれん草の煮込み、鶏の煮物、ご飯、レンズ豆入りご飯、レーズン

基本はご飯とおかず二種類で確か$13。lulunが選んだのは鶏の煮物とほうれん草。ご飯は白と茶色いレンズ豆入りの二種類で、レーズンがトッピングされるところがなんとなくそれっぽい。

金, 2017-06-16 17:59 - Taste of Persiaオクラの煮込み、カバブ、ご飯、レンズ豆入りご飯、トマトの煮物

こちらはケバブとオクラ・茄子・豆の煮物でトッピングはトマトと茄子の煮物。

クミンやカルダモンといったスパイスは使っているのだけど南アジアと比べるとマイルドで、辛さはほとんどない。強いて言えばケバブが一番スパイシーかな。

味はどれもなかなか良い。馴染みのあるインドともレバノンあたりとも違うので味覚がやや混乱する。スパイスにレモンやミントなどを組み合わせているところが特徴なのだろうか。知っている料理の中ではトルコあたりが一番近いかな。

おっさんは親切だし料理はなかかな美味い。お値段は安くはないがお昼時などは混雑しそうだ。ファンはいそうだしlulunによると冬にUnion Squareのホリデーマーケットに出ていたこともあるらしい。このあたりはあまり食べるところがないし、特に夜のRubin Museum前には使える。また来よう。