評価:4/5点
小籠包といえば上海だと思っていたのだが台湾の名物料理でもあるらしい。まあ台湾には本土各地から人が来ているわけだからそういうこともあるだろう。
小籠包はlulunの好物なので一度は食べに行かなければならない。宿から公園の中を通ってぶらぶら歩いて行くことにしたのが杭州小籠湯包。
店の前に着くともう行列ができている。例によってメニューと注文シートをもらって並んでいると日本語も聞こえるしツーリスト率はかなり高そうだ。店頭にはもうもうと湯気を上げているセイロの山。
席に案内されたのはいいがなかなか料理が出てこない。ほぼ同時に入った隣のテーブルの家族連れはもう色々食べている。そうか、早く出てくる品を組み合わせるべきなのか。
店内はほぼすべてがセルフでお茶や箸、タレも自分で取りに行く。台湾は色々と合理的なシステムが発達しているようだ。
小籠包はカニ味噌の味ががしっかり。うまい。さすがだ。
ちょっと奮発して頼んだカニ味噌豆腐煮はニンジンなどの野菜をミキサーにかけたものがベース。これもおいしい。
勘定は入口にあるカウンターで支払う。伝票も何も渡されないのになぜか金額はわかるらしい。このへんのシステムも謎だ。