ウィスラー:5日目

今日も雲が多い天気のようだ。3階のベランダから見えるブラックコム山のスキー場も上の方が雲がかかって見えない。


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 17日朝のブラックコム

3日連続でスキーで遊んだ体は歳には勝てず重くだるい。当初の予定を変更して6日連続で滑ってもと昨夜は心のどこかで思ったが、とても無理そうなので今日は休養日にすることに。といっても、吹雪でもないのに kame が一日じっとしているわけもなく、午前中はスノーシューを、午後は Tubu Park で大きなタイヤのようなものに乗るそり遊びをすることに。

朝食は目玉焼きとモッタデッラを焼いたものとマッシュルームのソテー、ブラックチェリー、ベーグルとクリームチーズ、コーヒーにミルク。限られて材料で手を変え品を変え用意するのは kame の得意技である。


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 朝食

部屋の乾燥がすごいので喉を痛めて苦しんでいた lulun が毎日あの手この手で乾燥対策をしていたが一番効果があって最終採用になったのがこれ。枕元に濡れたタオルをかけ、その下に水を入れた容器を置いてタオルが乾かないようにしておく。これをやるようになってから喉が楽になった。


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kame が事前に調べておいてくれたスノーシューのコースへ。入場券売り場はクロスカントリーと一緒になっている。有料なんだとちょっと驚く。


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 切符売り場


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 スノーシューの一日券


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 地図に書かれてあるコースの色ごとの標識がある

コースは距離によって3種類用意されており、道がきちんとならしてあるし、標識も随時たっているので道に迷うことはあり得ない。至れり尽くせりのアメリカ的な整備の仕方である。なるほど有料なのもうなずける。


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 宿り木の一種?

針葉樹にひげのような植物が寄生して木を駄目にしていっているようだ。ひどい木になると本来の葉はほとんどなくなっている。かなりの数の木がやられているようだけど大丈夫なのだろうか?


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所々でクロスカントリーのコースと交わっている。今回は低いところだけだが雪の山の中を歩くのは気持ちがよい。あまりにもコースが整備されているので、スノーシューではなく簡易アイゼンで歩けるのではと思えるほどだ。スキーと違ってスノーシューは大人の遊びだと kame が分析していた。2つのコースを混ぜて歩いて2時間強の雪の散歩は気持ちよく楽しかったが少々疲れた。スノーシューをやっている人は1組しか見かけなかったけど一日にどのくらいの人がやっているのかな?クロスカントリーの方はそこそこいたようだ。常々クロカンは何が楽しいのだろうと思っていたが、二人で話をしながらとか、一人でお散歩感覚でとか、クロスカントリーはクロスカントリーの楽しみがあることに初めて気がついた。

スノーシューの後部屋に荷物を置きに戻ってすぐに買い物に。昼間の下の街は閑散としている。みんな山へ遊びにいっているのね。フランスの食事になるクレープを出す店もあったけど、バーガー屋で昼食にする。ワインや食料を少し買い足して、お土産も買って部屋に戻ると、かなり疲れた。Tubu Park に遊びにいくのは1時間16ドルと高いし、明日からのためにあとはのんびり過ごすことに。

夕方になり残りの滞在日数をカウントすると、ちょっと面倒だが今日ビールを飲みにいった方がよいということで話がまとまる。泊まっているところからそんなに遠くないし夕食前に The Brewhouse へ行き一杯やってくる。


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 夕食

夕食は、お惣菜屋さんで売っていた鶏のソーセージのパイ巻とほうれん草とフェタチーズのパイ包み。サラダには新しく仕入れたアボカド入りでゲットしたマスタードを使ったドレッシングになっていた。オリーブとチーズ、パテなど各種。kame が臭みが苦手だというので lulun の割当になっている provolone チーズとパテの相性がよくチーズに塗って食べるとワインが進むということに気がついた。デザートにメープルクリームクッキーをいただく。ものすごく甘いクリームだけど美味しい。