評価：1/5点

海津の街をぶらぶらしていると、なかなか良さそうな雰囲気の酒蔵に遭遇。いったんは素通りしたが、電車の時間まで余裕があったので帰りに立ち寄った。

吉田酒造

玄関口から覗き込むと、今年の新仕込みがありそうだ。「竹生嶋」というのが主力銘柄らしい。日頃から灘のうまい酒を飲んでいるlulunとkameは、旅先でそうそううまい酒に出会うものではない。テイスティングさせてもらえることを期待して店に入ってしばらく物色したが、店のばあちゃんは全く飲ませてくれる気配がない。以前坂越で意外な出会いがあったこともあるので一つ飲まずに買ってみようということになった。厳選して結局「竹生嶋」辛口版の純米生原酒を選択。

「竹生嶋」辛口版の純米生原酒

店のすぐ外、海津が誇る石垣の上でひとまず味見。撮影しながらこれでバックに竹生嶋があれば、という最高のシチュエーションだ。肝心の味だが、そこらの普通の飲み屋で出てきたらまあ合格、というレベル。わざわざ買って持って帰るほどでは決してない。

やっぱり酒は味を見てから買わなければ、と反省。