Telluride(4日目)

スキー2日目。雲ひとつない快晴。日焼けが怖い。

Telluride スキー場 Telluride スキー場

昨日 lulun が快調に滑っていたので、油断して最初っから中級者コースに行って滑り始めたのが失敗。恐怖心を抱いてボロボロ。回復まで時間がかかった。朝一本目は、lulun が恐怖心を抱かない簡単なコースーからスタートすべきだというのが次回からの教訓(以前も一度同じ失敗をしたことがあった)。そして、滑る前にちゃんとイメトレをすべきだった。

せっかくのお天気なのに、無駄な時間を費やしたが、人が少なく練習しやすい。空いているというのも Telluride にした理由の一つ。その他、kame の選考基準は、中級者用のコースが多いこと、独立峰ではなく、周りの山に山があって景色も楽しむことができることなどいろいろ調べ上げたようだ。

Prospect Bowl入り口 Prospect Bowl入り口

Prospect Bowlリフト #12 の頂上 Prospect Bowlリフト #12 の頂上

昨日は稼働していなかったリフト #12 が動き始めたので、Prospect Bowl の頂上へ。標高 3600m 眺めが良い。

Prospect Bowl Prospect Bowl

まだほとんど誰も滑っていない。そして、すぐさま リフト #14 に乗りに行く。 リフト #14 の頂上は、標高 3700m。 リフト #12、#14 は、ともに上級者用のダブル・ブラック・ダイヤモンドのコース、さらには EX(Extreme の略)の文字を追加したコースがある。見るだけでも足がすくんで、アドレナリンがでてくるような絶壁コース。

リフト #14 の頂上 リフト #14 の頂上

リフト #14 の頂上 リフト #14 の頂上

恐ろしいコースは近寄らないようにして、リフト #14 から滑ることのできる唯一の中級者コース Seeforever(昨日 リフト#6からアクセスしたところよりもさらに上部)を進む。尾根づたいで景色は抜群。昨日と違って、雲が出ていないのでまさに絶景。しかし、空気が薄いので、息が切れる。

リフト #14 の頂上 リフト #14 の頂上

もう一つの失敗は、どんどん高い方に向かっていったこと。高山病はもう大丈夫だろうと甘く見たのがまずかった。3700メートルぐらいのところまでリフトで上がったときは、頭痛が始まっていた。3000メートル以下のところを数本やって、徐々に上にいくべきだった。Telluride は空いているし、非常に気に入ったのだが、この高山病と付き合いながらスキーをするのは難しい。高山病にならない対策を研究しなければ、辛いぞ。(後日談:その時は高山病が再発かと思っていたが、吐き気などの合併症状はないし、肩こりからくる頭痛が始まっていたのかもしれない。)

lulun が滑れなくなってしまっていたので、最初はどうなることかと思ったが、お天気にも恵まれて、後半はなんとか挽回できた。午後になっても雲が出てこなくて、昨日以上に景色を楽しめた。

ところで、スノーボードのワールドカップが今日から始まった。リフトの上から見たり、休憩がてら滑っている途中に見学をしたが、速い。すごい。世界トップレベルは桁違いだ。

スノーボードのワールドカップ(準備中) スノーボードのワールドカップ(準備中)

スタート地点に集まる選手たち スタート地点に集まる選手たち

スノーボードのワールドカップ スノーボードのワールドカップ

写真を拡大して表示すると身体がいかに傾いているかがよくわかる。スノーボードのことは知らないので、競技の名前とかがさっぱりな我々。

スキーから戻ると、ホテルのロビーの暖炉の前で二人だけの結婚式をやっていた。もちろん、牧師さんも。その数時間後にはホテルのレストランでふたりっきりで食事。17日オープンなので、完全貸し切り。実にひっそりとやっていた。明日からは二人でガンガン滑るのかな。

我々は今夜も頑張って下の村まで夕食に出ることに。第一候補のトスカーナ料理の店の情報をネットでチェックすると closed の文字が。別の住所で出ている情報もあったので、ダメもとで目指してみたが、なかった。でも、町のはずれの方に歩いて行ったので明かりが少なくなって、星空を楽しむ散歩になった。結局、バックアップ候補の BBQ 屋 Fat Alley BBQ に。