昨夜、ひもやくさんからインドネシア祭りがあるという情報をもらい急遽行ってみることに。それではついでにと、Steinway St 沿いにある(28th Ave 以北)アラブ人街の方にも足を伸ばしてみた。以前 kame が見つけて話には聞いていたけれど、lulun は未踏だったのだ。
Steinway St を北上していると急にアラビア文字の看板が見え始める。男達が、だらだらとお茶をしたり水タバコを吹かしている。おおー、アラブだ!
小規模なものの使えそうな食材店も。お試しでオリーブオイルを1本調達。何種類かあるがよく分からないので適当に Nablus を選択。ナーブルスってパレスチナの??輸入元と輸出用という文字はあるけれど、輸出元が書かれていない。コールドプレスのエキストラ・バージン。安めなので、おいしかったら嬉しいな。
奇妙な外装に引き寄せられて覗いてみると、Mombar というエジプト料理のレストランだった。シェフ兼オーナーはアーティストでもあってこういう外観だとか。内装も気になる。yelp での評判も悪くないので機会があったら一度入ってみよう。でも、我が家の Astoria 食べに行きたい店リスト、増える一方で消化が追いついていない。訪れる日が本当に来るのか?
ところで、このアラブ人街のある Steinway St をさらにどんずまりまで北上したところに、有名ピアノメーカーのスタインウェイ Steinway & Sons がある。その昔、スタインウェイさんが自分のところの労働者や周辺の住民のために学校を始めとする公共施設のために投資してスタインウェイ村を築いたのだとか(現在は LIC の一部に吸収されている)。
お腹がすいてきたところで、今日の本命 Indonesian Food Bazaar へ向かう。Masjid Al-Hikmah というインドネシアのモスレムのコミュニティーが年に一度開催している催しらしい。
到着したときは、まだ人は少なめ。最初は、作るのはモスレムのインドネシア人、食べるのは中国人(華僑インドネシア人)という構図だったが、その後欧米系を始め様々な人で賑わい始めた。
美味しそうなもの&正体不明なものがいろいろと並んでいる。片っ端から説明してもらうわけにはいかないので、気になるものを質問して絞り込みをしていく。
手作りのできたてサンバル、気になる。
魚も美味しそうだし、甘いものも惹かれる。
その場で食べている人もたくさんいるけれど、相当な量の袋をお持ち帰りする人たち多数。
Indonesian Food Bazzar でサテを焼いているおじさん
焼きたてのサテ、食べたい。ということで、下の二皿を現地でいただいた。
席がなくて立ち食べしていたら座る場所を作ってくれたりなど、みなさんすごく優しい。そして、食べ物もどれも美味しかった。こんな屋台のフードバザールでこれだけのものが食べれるのだから、もしかしたらこの近辺のインドネシア料理店はよいかも?調べなくては。
インドネシアは何年も行ってないし、NY でもインドネシア料理まで手を伸ばしていなかったので、懐かしさと、すべてが美味しそうだったこともあり、おかず各種に甘いものをお持ち帰り。おやつの類も優しい甘さでとってもよい。
実は、昨日行ってきたブラジル料理屋の近く。期せずして 2日連続でアストリアめぐりをすることに。アストリア、気になる店沢山だ。