Telluride:6日目

2011年3月17日(木)お散歩

木, 2011-03-17 12:58 - 宿の前のSan Miguel River宿の前のSan Miguel River
宿の前の San Miguel River

今日は休息日でのんびり過ごす日。午前中は洗濯をしたり、夜の食事のためにレストランに予約を入れたり。一段落してからおもむろに散歩に出る。

木, 2011-03-17 12:55 - Coonskinリフト下、だいぶ雪が解けたCoonskinリフト下
Coonskinリフト下

スキーのときに最初に乗る7番 Coonskinリフトの方に歩いていくと、昨日からさらに雪が融けて山肌が。ここまで雪がなくなってきているか。厚い雲に望みを。散歩の途中に雨に降られるのは嫌だけど。

木, 2011-03-17 13:08 - Gallopping GooseGallopping Goose
木, 2011-03-17 13:06 - Gallopping GooseGallopping Goose
Galloping Goose

無料バス Galloping Goose で町中へ。今までは目にはしていただけだった Galloping Goose バス。今回はちょこちょこ利用した。夏に来た時 kame が発見したメキシカンカート La Tapatia Taqueriaで軽い昼食をとってから、Bridal Veil Fall 方向に Idarado Mine Trail を 歩く。

木, 2011-03-17 13:58 - Idarado Legacy Trailのロープウェイ跡Idarado Legacy Trailのロープウェイ跡
ロープーウェイ跡

ところどころに、説明板が立っている。お陰で遠くにある鉱山跡といった見落としがちなものの存在にも気がつくことができる。

木, 2011-03-17 13:53 - Idarado Legacy Trail沿いの鉱山跡Idarado Legacy Trail沿いの鉱山跡
鉱山跡

鉱山の廃墟や近年まで稼働していた鉱山跡などありなかなか楽しい。

木, 2011-03-17 14:30 - Pandora MillPandora Mill
Pandora Mill

木, 2011-03-17 14:25 - Pandora Millから見たBridal Veil FallsPandora Millから見たBridal Veil Falls
Pandora Millから見たBridal Veil Falls

軽いお散歩どころかしっかりしたウォーキングになった。Bridal Veil Fallは??写真の右側の青い筋。さすがに遠いので離れたところから見るだけ。アイス・クライミングする人が入山と下山のときに記入するところがあり、覗いてみたら数日に一組は登る人がいるようだ。コースにもよるのだろうが、7、8時間かけて歩いている。日が短いから薄暗いうちからスタートしている。物好きな人がいるものだ。

木, 2011-03-17 14:23 - Pandora MillPandora Mill
Pandra Millにあるアイスクライマーの記帳所

普通の住宅街からすこし離れたところには呆れるばかりの巨大な別荘がいくつも建っている。村からさほど離れていなくて、それでいて山の中の静かなところ。なかなか良い立地ではないか。普通の大きさの住居でさえ、とても我々には手が出ない値段なのだろう。住宅街の外れには新しい住宅が建っている。人口が増えつつあるのだろうか?

木, 2011-03-17 14:21 - Pandora Mill前の川原に落ちた巨岩Pandora Mill前の川原に落ちた巨岩
Pandora Mill前に落ちた巨石

この辺りを歩くと半端じゃない巨大石がころがっている。こんなのが転がってきたら怖い。

木, 2011-03-17 15:47 - Tomboy Roadから見たTellurideの街Tomboy Roadから見たTellurideの街
Tomboy Roadから見たTellurideの村

途中から Galloping Gooseに乗って村に戻り、今度は村の南西側の山の Tomboy Road を少しだけ登ってみる。新鮮な眺めだ。村をはさんでゲレンデが見える。我々が滑っているのは山の裏側に広がるスキーエリア。ゴンドラやリフトと言った機械のお陰で山を越えて滑って遊べるのだから便利なものだ。雪がほとんどなくなっているのがよく分かる。山の高いところは雲がかかっていたので降っていることを期待しよう。

散歩をしていて、Telluride の犬が大人しくていい子ばかりだと改めて確認。日本と比べたらニューヨークの犬はずっとまともだが、Telluride の犬はみんな更に数段すばらしいのだ。ストレスなく暮らしているというのが大きな要因だろう。そして、犬をしっかりと調教するだけのお金の余裕のある人たちが大勢いるということなのだろう。

今夜は予約した 221 South Oak でのんびりと夕食。食事している間に雨がしっかりと降り始めた。山の方は雪だ。嬉しい。食事が終わったころは、雨も一段落していたけれど、宿に戻ってしばらくした途端激しく降り始めた。夕食の時間の選択肢が限られていて17時半からだったのが幸いだったようだ。これだけ降ってくれたら、明日朝起きた時が楽しみだ。

休暇に出発したのは震災の翌日だった。関東に住む kameとlulun の両親の無事は確認して出てきたが、その後が気になるので(メールが届いたりはしていたが)電話をかけてみた。関東では各種買い占めが横行して品不足になっているというニュースを読んだりして年寄りたちが不自由をしているのではとか、暗いニュースを見すぎて落ち込んでいないかとか心配したのだ。ところが、みんな頼もしいぐらい元気。戦争を経験している彼らにはものが多少ないぐらいの不自由さは何でもないようだ。被災者の方に比べたら全然不自由がないと。たくましさにほっとした。