評価:3/5点
そろそろまたアルゼンチン焼肉を食べに行こうか、という話になった。lulunがローカーボダイエットを実践しているということもいくらか影響はあるかもしれないが、基本的にはあの肉をまたたらふく食ってやろう、ということ。
Elmhurst: La Fusta
La Fusta
金曜日の晩、それぞれWoodsideの八百屋とJackson HeightsのPatelで買い物をした後に現地集合。lulunが3G付きiPadを持ち歩くようになったのでお互いの現在地がリアルタイムにわかってこういう時には実に具合がいい。
まだ早いが店内はそこそこに客が入っている。前回同様アルゼンチン式ミックスグリルにフライドポテトを付けて注文。問題はもう一品をどうするかだが、ものは試しとエビのグリルLa Fusta風を注文。付け合せはホウレン草。飲み物は今度はサングリアではなく赤ワインをグラスで一杯ずつ。若くて安い味のワインだが質は悪くない。
Elmhurst: La Fusta ミックスグリル
ミックスグリル
肉は前回にも同じものを食べているので驚かないが、それにしても一人分とは思えない量。香ばしく焼けていて所によっては苦いがやっぱりうまい。今回は噛むほどに味わいを楽しめるリブが一番おいしいという気がする。ブラックソーセージはあまりにも濃厚で鼻血が出そう。前回もそうだったが、大量に出てくるポテトが冷凍物じゃなくてちゃんと生のジャガイモを切って揚げたやつだとおいしいのに。ここで手を抜かないでほしいなあ。
Elmhurst: La Fusta エビのグリル La Fusta風
エビのグリル La Fusta風
エビのグリルのLa Fusta風って何?と訊いたらベーコンだ、と言われたのでどんなものかと思っていたら、クリームとトマトのソースにベーコンが入っているというものだった。こもエビがまた巨大でしかもそいつがごろごろ入っている。ソースも予想以上に美味しいのでこれはちょっと嬉しい誤算だ。肉以外の料理もけっこういけるじゃないか。付け合せのホウレン草のソテーはニンニク味で想定の範囲内の味。
食べきれないのは最初から分かっているので、肉は1/3ほど食べて持って帰ることにした。その分エビは完食。いらないと言っておいたのに家についてみたらポテトの残りも入っていた。スカートステーキはカレーにでも入れるとして、あとは翌日の夕食に。一人分がほぼ3人分ぐらいあったということになる。そういえば店に来ていた他の客を見ると、ほぼ例外なく誰もが実に貫禄のある体格をしていた。この店で食べ続けるとどうなるかを目の当たりにした気がする。あな恐ろしや。
肉そのものの味も良いし、家では当然こんな煙の出る料理はできないから、また食べたくなったら来ることにしよう。