評価:3/5点
Wood Brothersの後、夕方のSohoを横切ってチャイナタウンへ。ここしばらくlulunがPho Bangの焼肉エビせんを食べたいと言っていたからだ。
Pho Bang
Banh Tap
賑わうSohoをてくてくと歩く。こんな時間にこんなところにいることはまずないので景色が新鮮だ。近くまで行ってlulunのiPadのYelpで正確な位置を確認。便利な世の中になったもんだ。
相変わらず繁盛していて辛うじて空いているテーブルがあった。ちょっと遅くなったのでお腹が空いている。そこで予定通りBanh Tapと、海鮮釜飯(Com Tay Cam Thap Cam)の大、それに揚げ春巻き(Cha Gio)を注文。
まず出てきたのはBanh Tap。前回の記憶とほぼ同じもの、揚げたエビせんの上に極幅広麺、焼肉、揚ニンニクというシンプルなもの。やっぱりうまい。パリパリのエビせん、ちょっと甘めの焼肉に酸味のあるタレ、一枚だけぺろりと載っている幅広麺、香ばしいニンニク、葉っぱとハーブの組み合わせは思いつかないなあ。さすがベトナム。さらにこの薄っぺらな幅広麺は一見無意味だがそうではない。こいつの食感がけっこう大事だということを実感した。
Pho Bang
Cha Gio
続いて春巻も登場。特にどうというものではないが普通においしい。
Pho Bang
Com Tay Cam Thap Cam
食べているとわりとすぐに釜飯が到着。あと10分フタをしたまま置いておけ、という指示だったので大人しく待つ。
Pho Bang
Com Tay Cam Thap Cam
開けてみるとかなりの量のご飯で、その上にエビ、イカ、魚団子、ブロッコリー、フクロダケ、ベビーコーン、ニンジンなどが載っている。この具は手抜きが見え見えだがまあ仕方ない。
Pho Bang
Com Tay Cam Thap Cam
味付けはけっこう薄く、あっさりとした仕上がり。ちょっとナンプラーを垂らしてあげると塩味と風味が加わってなかなかよろしい。土鍋の底にはびっちりとおこげができているのでこれも嬉しい。
やっぱりPho Bangは安心して使える。釜飯は大勢でご飯ものをプラスしたい時ぐらいはいいかな。