2012年7月30日(月)Quebec の2日目
坂の下にある Baguette & Cie にクロワッサンとパンオゥショコラを買いに行って朝ご飯。
Baguette & cie
Baguette & Cie
フランス的なクロワッサンで嬉しいスタートだ。
ホテルではなくアパルトマンに宿泊することの良い点は、洗濯機があるということ(もちろん、そういった物件を探す)。洗濯を済ませて、マーケット Marché du Vieux-Port に買い出しに。
Marché du Vieux-Port
Marché du Vieux-Port
期待通り旬のブルーベリーやイチゴが出ている。野菜だけでなく、加工肉のお店もあり、鴨のソーセージやパテが美味しそう。
Marché du Vieux-Port
Marché du Vieux-Port
ビールの品揃えもすごいが、懸案のケベックのワインをゲット。昼食の献立も決まった。あと3泊しかないのでチーズまで手を出している余裕がないのが寂しい。
Marché du Vieux-Port
Marché du Vieux-Port
家に帰って、食糧を冷蔵庫に放り込んで街の散策に繰り出す。旧市街の城内をうろうろ。
建物を見て歩くだけでも楽しい素敵な街並。
城壁の下の街 Basse-Ville を見下ろすと、ベランダで夏を楽しむのがよく伝わってくる。
壁に沿って並ぶ大砲の数は凄まじい。
アートを販売する古くからある通り。
実はパブ(ケベック旧市街城内)
クラシックカーPub
クラシックカーが並んでいるけど、実はパブ。車好きの方達が車を眺めながらビールを楽しむのだろうか。ケベックの町を歩いている最中に、何度も古い車が通るのを見かけたけれど、ここと関係あるのだろうか?
St Andrew Church の付属施設
St Andrew Church 日曜学校
スコットランド的なエリアに到達。もともとの城壁があったあたりで、最初は要塞だった建物が、監獄になり、大学になり、現在は文学歴史教会の建物でミュージアムとして公開されているというのも面白い(Morrin Centre)。そのすぐ側に建つ St Andrew Church の付属施設の建物が可愛い。今でも日曜学校として利用されているそうだ。
Hôtel Clarendon (ケベック旧市街城内)
ケベック旧市街城内
世紀末的な Hôtel Clarendon の扉。1870年からある老舗。植物を置くところも世紀末だ。
普通の建物も、細部まで凝っている。
12時になると教会の鐘が鳴りだしたので部屋に帰って昼食をすることに。マーケットで売っている美味しそうなものを食べることができるのはアパートを借りてすごす休暇ならでは。葉っぱひとつとっても旨味が違う。パテもパンも予想以上の美味しさで幸せ。
昼食
簡単ランチ
シエスタの後は、午後の散歩へ。今度は城壁に沿って歩くことに。ところどころに設置されている説明文を読みながら街を見ていく。アイルランドからの移民の話を読んで、だからモントリオールにアイリッシュパブがたくさんあるのだと合点がいった。
城壁
城壁
第一次世界大戦時に作られた弾薬を作る工場跡は現在は自転車置き場。この壁のあたりは観光客も少なくひっそりでちょっと治安が気になる。NY から来た者がどうこうというレベルではないのだけれど...
観光馬車
観光馬車のターミナル
早朝から夜遅くまで稼働している馬車のターミナル。城壁の外には議会の立派な建物(Hôtel du Parlement)は、ふとキューバを思い起こさせる。
城壁
延々と続く城壁
城壁の上をひたすら歩く。この辺りは芝生の上でくつろぐ人や観光客がたくさんやってくる。
Promenade des Gouverneurs
Promenade des Gouverneurs
要塞 La Citadelle は現在軍(カナダで唯一のフランス語部隊)が利用しているもののミュージアムになっていて見学もできるし、衛兵の交代式を見ることもできるらしい。我々は中には入らずに要塞の外側にある展望台を経由して50年ほど前に作られた崖沿いの散歩道 Promenade des Gouverneurs を歩き、Terrasse Dufferin を経由して Le Château Frontenac へ。ずっと下り坂だったけれどそれでも崖の下には出ない。要塞のある部分がいかに高いかがよく分かる。
Terrasse Dufferin / Château Frontenac
Terrasse Dufferin
Le Château Frontenac は世界でも指折りのフォトジェニックなホテル。観光客もゾロゾロ入っているようなので我々も覗いてちょっと観光を。
Château Frontenac
Le Château Frontenac
立派なのは確かだけれど、泊まりたいという気分にはならない。求めるものが違うからだろう。
Château Frontenac
Château Frontenac
崖の下の Basse-Ville に降りて、夕食候補の店を物色しながら街歩き。
壁絵
壁絵
一度はケーブルカーにも乗ってみようと思っていたけれど、たいてい超満員。で、結局常に階段を利用することに。
ケーブルカー
ケーブルカー
夕食は Café Le San Malo で。