2013年6月24日（月）
昨夜お祭り騒ぎをしていたのは、今日が Saint Jeane Baptise 洗礼者ヨハネの記念日で3連休になるからだったようだ。そして、この連休からケベックの夏が始まるらしい。旅行の下調べをしている時に、Cirque du Soleil を始めとする諸々のイベントがちょうど始まりギリギリ滑りこむことができると喜んでいたのだが、祝日で3連休になるということまでは気がついていなかった。調査不足。
Citadelle 要塞
衛兵の交代式
夏の観光イベントの一つ要塞（Citadelle de Québec）での衛兵の交代式が今日から始まる。ロンドンに行かずして見ることができるのだ。
聖ヨハネの日（6/24）
祭りの後の静けさや
要塞の情報をチェックしていると、観光客は2時間までは駐車無料の文字が。しかし、その駐車場がどこにあるかがわからん。最寄りのPマークのところ？でも、いくつかあるしどれ？それとも、空中写真に写っている要塞の中の駐車場？関係者用の駐車場だけの感じもあるしと悩みまくり。毎度、毎度欲しい情報が抜けている。検索していても埒があかないので、宿のオーナーさんに確認して要塞の中に停めることができると判明。心配していた昨夜の歩行者天国は通常通行ができるようになっており、あっさりと到着。予定より早く着いたので、交代式の前にガイドツアーにもぐりこんで要塞の中を見て回る（見学はツアーでのみ可）。
この要塞にはカナダ軍の仏語部隊第22連隊が駐屯している。この22連隊のマークはビーバーさん。建物や大砲、ミニ博物館を見学。高台から街を眺めることもできる。そうこうしているうちに交代式が始まり、ガイドツアーは端折り気味に終了。
Citadelle 要塞
シタデルからの眺め
交代式は第二次大戦中に一時中断していた時期があったもの 1928年からやっているという由緒ある儀式。やはり英国王室の衛兵交代式を参考に始めたものだそうだ。連隊のマスコットでもある山羊の Batisse 君も参加する。さすがに芸はないけれど、おとなしくしているように実にしっかりと訓練されている。可愛いけれど風下にいると臭うぞ。
あっという間かと思ったら、様々な儀式があり、音楽あり、行進ありでかなり長い間やっている。最初は式の模様をカメラに収めていたけれど、余裕が出てきて式をバックに記念撮影したり、まだ続くのかと思ったり。
交代式直後のツアーは英語仏語とも大人数。早く来てよかった。参考までに、交代式は2013年の場合、6月24日から9月の第一月曜までの毎日10時からのみ。ほぼ2ヵ月間だけの期間限定だ。交代式のための料金は特に徴収されず、ツアー代に含まれている。ツアーに参加しないで交代式だけ見たいという場合もツアー代を支払わないと切符売り場よりも奥には進めない仕組みだ。
Café du Clocher Penchéでランチを食べて、午後は旧市街のまだ見ていないエリアをと考えたものの月曜日は Café du Clocher Penché の定休日ではないか。大失敗。ケベック滞在は長いからそのうちにと思っていたら機会をのがしてしまった。観光スポットからは離れていて行きにくいという点もあるので仕方がないか。
ほかの皆様の意向を探ると、もう観光には興味が無さそう。素敵な街なのにすでに満足なのかと残念な気もするがよかろう。街をただふらふらするのが好きな人とそうでない人が世の中にはいるのだ。それでは宿の近くでランチをしようと向かった Resto Club Montego に振られた経緯 はすでに書いたので省くが、なんと買い物をしようとしても通常無休のスーパーまで年に数日しかないお休みの日だし、SAQ もお休み。冷や汗。
Molson Beer
さっぱり Molson Beer
辛うじて営業していたコンビニ Couche-Tard で食事にできそうな材料をかき集める。ビールだけでなく SAQコーナーがあるのを見つけてワインもゲット。なんとかそこそこまともな昼食が作れるぞ。
Julia Celler No68
セールのワイン
宿に戻って、洗濯して、食べて飲んで、みんなお昼寝。ちょうどいい休養になったかも。
そして、Resto Club Montego の夕食に満足して本日も無事終了。お疲れ様でした。。。。。。夜中に寝ていたら話し声が… 昼寝をしすぎた lulun父母は一旦寝たものの目が覚めて夜中に二人で宴会をしていたようだ。翌朝起きると空き瓶が。さすが我親。