評価：3/5点
Ek Balam、Cenote Zaciと充実した午前を過ごし、遅いお昼を食べに前日に引き続きZocaloへ。今度は広場の南側のEl Atrio del Mayabへ。
店に入るとどんどん奥に案内されて裏庭に出た。広くはないが木陰とそよ風が涼しくてとても快適。客はけっこう入っている。
もちろんユカタン料理を狙うのだがメニューが豊富でなかなか悩ましい。豚肉料理が多いのは嬉しい限りだが、ここバジャドリは牛肉の産地なので一方はステーキにした。
数種類あるビールからBehemiaのClaroとNegro。美味いのはNegroの方。
お決まりのととーポストサルサ。ここはサルサが4種類あって店員が一つずつ説明してくれる。どれもうまいけど、黒いのが激辛で煙くて酸味があってとてもいい。赤はやや辛くて唐辛子の風味が豊富。トマトは全然辛くなくて見た目通りの味。カボチャの種ペーストにトマトを入れたやつもとてもうまい。
ステーキは焼き加減をmedioに指定したのだけどかなりレアに近い。アチョーテの酸味が特徴的だけど残念ながら肉はアメリカの方がうまい。付属のワカモレは美味。
Poc-chucというユカタン料理はほぼポークソテー。ビターオレンジが添えてあってこの風味がとても良く合う。タマネギの酢漬けもとてもユカタン的。
当然トルティージャが付属するがこれがとても美味。帰る時にわかったがおばちゃんがすぐそこで作ってた。ぷっくり膨れるところがチャパティみたい。
食べている間にlulunの視線の先に「Ceiba」「地ビール」という文字があるのを発見。そういえば今まで飲んでたグラスにCeibaと書いてある。
何種類可ある中からamberを選択。味はちょっとくせがあるベルギー風で、一様に軽い普通のメキシカンビールとは一線を画している。
ここもLas Campanas同様、Zocalo前で堅実、メニューも豊富。裏庭が快適なのでゆっくりできる時はこっちを選ぶかな。