葉ニンニクをどうやって食べてやろうか、と調べていて発見したのがペストにするという方法。なるほど、その手があったか、と早速トライしてみた。
作り方はバジルでやるペストとほぼ同じで、違うところはニンニクとバジルの代わりに葉ニンニクを使うことと、葉ニンニクをオリーブオイルでしんなりするまで軽く炒めるところぐらい。今回は松の実を切らしていたのでヒマワリで代用。チーズはパルミジャーノだが、ペコリーノを使ったり、あるいは熟成タイプのゴーダやチェダーでもいいかもしれない。
やってみてわかったことは、葉ニンニクは薄切りにして繊維を切っておかないとフープロでは対処できないということ。写真でも繊維が見えるが、食べる時に口に当たる。味は通常のニンニク版よりマイルドで、これなら別のハーブやスパイスを加えるベースとしても使えそうだ。パスタだけでなく、ブルスケッタやサンドイッチにも良さそう。バジルのペストはみるみる色が悪くなるが、こちらはいくらか時間が経っても鮮やかな緑色がきれいだ。
バジルのペストは大好きだが、これもバリエーションとしてはなかなか使える。色々試してみよう。