評価:3/5点
夕方Museo Larcoに行ったのでそのままぶらぶら歩いてAntigua Taberna Queiroloへ。ここもリマ在住の友人に教わった店だ。何がどうおすすめなのか詳しいことは忘れたが行ってみることにした。
Antigua Taberna Queirolo
Antigua Taberna Queirolo
着いてみると古そうな酒場でかなり広い。けっこう賑わっているが奥の方は客がまばらなので適当なテーブルを確保。だらだら飲むには理想的な雰囲気だ。
メニューを見るとピスコが異様に安い。ほかのテーブルを見るとほぼ全員がボトル入で飲んでる。そりゃそうだ、スーパーで売ってるのとほぼ同じ値段なんだから。ということはここは酒蔵なのか。テーブルには皿に山盛りのライムがあって、客に寄ってはお代わりする人もいる。すごい消費量だ。
Antigua Taberna Queirolo
Chilcano de Pisco, Peru Libre
lulunとkameはそんなに飲めるはずもないのでそれぞれピスコをジンジャーエールとコーラで割ったカクテルを注文。
Antigua Taberna Queirolo
Escabeche de Pescado
飲み屋なので料理は種類少ない。Escabeche de Pescadoという料理を頼んだところ、魚(多分カジキ)のトマト風味酢漬けらしきものが出てきた。ほとんど酸味がないのがちょっと意外。間違っても上品な味ではないが、スペインのバルにいくらでもありそうな雰囲気で好ましい。パンで汁を吸わせるとうまい。
Antigua Taberna Queirolo
ピーマン肉詰め
そういえばまだペルーに来てからじゃがいもの肉詰めを食べていなかったので注文したのになかなか出てこない。ようやく気がついたのか寄ってきた店員が結局ジャガイモ肉詰めはできないという。まあいいか、とピーマン肉詰めに変更。このピーマンが辛くて特に胎座のあたりを食べるのは覚悟がいる。昼の唐辛子といいペルー人は相当辛いものが平気なようだ。粗めに挽いた(というか手で刻んだ)肉が素朴な味わいでよろしい。
基本的には仲間とわいわい飲むのに適した店だが、リマの人々を観察しながらのんびりするにも悪くない。料理は素朴だがそれもこの場にふさわしい。ちょっと中心部からは離れているが、この雰囲気を楽しむためにMuseo Larcoのついでに立ち寄る価値はある。