評価:4/5点
モントリオールでの最後の晩餐は Chez Chose。冬に大ファンになった店だ。今回の宿から徒歩圏内。つまりは車で行く必要がないのでみんなで飲みながら食事ができるのだ。さすがに旅も大詰めに来て lulun 母が疲れ気味なようなので、バスを利用してやってきた。
レストラン Chez Chose
Chez Chose
メニューはいつもの手書きの黒板。例によってホールのおじさんが愛をこめて丁寧に説明をしてくれる。lulun 姉はこんなの初めてと感心していた。
レストラン Chez Chose
メニュー黒板
ワインはサンテミリオンの Château Rigaud。気に入ったぞ。
レストラン Chez Chose
Château Rigaud 2010, Puisseguin-St-Émilion, Merlot. cabernet franc
レストラン Chez Chose
兎のパテ
先ずはサービスの突き出し、兎のパテ(メープルシロップ入りマスタード添え)。兎のくさみはまったくなく全員うれしそうにいただく。
レストラン Chez Chose
Foiegras pêle sur mini pancake
何回食べるんだという感じで、再びフォアグラ。今回はグリルしたバージョンだ。
レストラン Chez Chose
La chose entrée
今週のシェフおすすめ前菜は肉が臭いと lulun 母&姉には大不評だった。この臭みを好きな人は好きなのだろう。説明を聞いたときは是非とも食べたいと思ったのだが、詳細を失念。
レストラン Chez Chose
Tartare de homard et truite fumée
ロブスターと燻製トラウトのタルタル。またロブスターです。でも、調理の仕方違うし。日本では食べられないしということで。全く違う二種類のもので作るタルタル、挑戦してみたいなという気分に。
レストラン Chez Chose
Homard des Iles sur risotto a la bisque
これでもかと、ビスクのリゾットにロブスターがどーん。これだけロブスターを食べたらもういいだろう。今回の旅のシメのロブスター君。上も下も絶品なり。
レストラン Chez Chose
Filet mignon de bison
バッファローのフィレ肉 モリーユとジャガイモ、プルーン、ハラペーニョ
アイスクリームは、ちょっとがっかり。これだったら自分が作ったほうがと強気の lulun。
イチゴのデザートはプレゼーンテーションもさることながら、生地がしっとり具合から味まで完璧で教わりたいと思ったほど。苺は旬でしっかりとしたうまさがあるし、あたりのデザートだった。
はぁ〜、満足。やはりここは素晴らしい。苦手な臭みのあるお肉などハズレもあったけれど、それでも幸せ気分になる。帰る頃になっても客があまり増えていなかったのが心配だけれど、何週間も前から予約しないといけないような店にはなって欲しくないし複雑な気持ちだ。今回の旅でもこの店を予定に入れておいてよかった。みんなも満足そうだ。