評価:2/5点
お昼はThe Daily Catchで大満足したのだけど、ボストンを去る前にもう一度牡蠣を食べておこうとAtlantic Fish Co.に立ち寄った。
もうとっくに昼食の時間は過ぎているので空いている。せっかくなので外のテーブルに陣取る。惰性でストーブをつけているのは仕方ないかもしれないが、こんな奇跡のように温かい秋の日には蛇足だ。
ワインはけっこう豊富だが、ささっとLoimer Gruner Veltlinerを選択。香りはややフルーティーだがスッキリで酸味が強め。
牡蠣は半ダース単位での注文というのがちょっと不満だが、メニューに出ていた3種類のうち一つはLong IslandのBlue Pointなのでマサチューセッツ産の二種類を選んだ。
Katama Bay Oysters & Powder Point Oysters
Powder PointはDuxbury産で、こちらはさっぱりめ。一昨日食べたDuxburyと同じ傾向だ。もう一方のKatama BayはMartha's Vineyard産でこちらはコクがあって美味。
でも、鮮度が違うのか、保管方法か、生産者か、とにかくIsland Creek Oyster Barの方が明らかにうまい。やっぱりあの店が特別だったのか。この事実がわかったのは収穫というべきか。
さっさと店を出て駅へ。神戸時代には毎年冬に日本海にカニを食べに行っていたが、ボストンに牡蠣を食べに来るというlulunの案はなかなか良いかもしれない。でもこの店はもういいか。