2014年の年末にジューサーを購入した。ここ数年ぼんやりと欲しいなと思っていたものの、場所を取るし、モノをあまり増やしたくないという思いもあり手を出さずにいた。ハンドブレンダーでなんとかできないかと試してみたが、ジュースと呼べるようなものにならない。700wの Breville製ブレンダーでも無理だったのだ。
ブラック・フライデーのセールの頃、kame にチョット気になっているものとしてジューサーの話をしたら、早速調べてくれて評判の良さそうなものでセールになっているものを見つけてくれた(この行動の早さは見習いたいと思いつつも...)。しかし、2択で迷って決めたら一日限りのセールだったことが判明。出物をしばらく待っていたのだ。
購入したのはお気に入りのハンドブレンダーのメーカーでもあるBreville社の廉価版ジューサーJuice Fountain Compact (BJE200XL) 。初めて使うジューサーで稼働率がどの程度になるかまだわからないし、ジューサーは驚くほど場所をとるので一番コンパクトなもので良いだろうと判断した。
使ってみるとパワーの凄さに圧倒された。野菜や果物が文字通りあっと言う間に粉砕されジュースになるのだ。細かいことは分からないが、説明書によるとイタリア製のマイクロメッシュフィルターのお陰で、ほかのジューサーで絞ったものよりも30%多い果汁を絞ることができ、その中には40%多くのビタミンやミネラルが含まれるそうだ。
今のところ週に2、3回のペースで飲んでいる。作りたての野菜ジュースは美味しい。ケールの葉はサラダなどでよく食べるけれど、茎のところはレパートリーが少なくて消化が追いつかなかったが、ジュースでどんどん使うことができるのも嬉しい。
特に昼食を作る前にとりあえず一杯のんで空腹を少し落ち着かせたり、ついつい早食いをしてしまう一人昼食でまだ物足りないなという時にジュースを作って飲むということをすると、その間に食べたものが下がってきて落ち着くのでなかなか良い具合だ。
使ってみて分かったことに(考えれば分かることなのだが)、果汁を取ると大量の水分のない果肉が残る。野菜おからと呼んでいるが、つまりは野菜カス、果物カス。繊維質たっぷりなので捨てるにはもったいない。庭がないのでコンポストにはできない。
そこで、野菜おからの使い方を研究中。まずは、スープを作ってみたところ、大量の果物が入るのは嬉しくないということが判明。ジュースを絞る時にまず果物だけを絞ってカスを容器から取り除き、次に野菜を絞るようにして野菜のカスと果物のカスと別々にとっておくと使いやすくなる。
その後、ケークサレやクッキーなど思いつくものから作ってみている。
また、果物おからは毎朝果物とともにいただいているケフィアに混ぜて食べるようにするとよいと思いついたので、今後実行していく予定。
楽しみにしているのは夏のスイカジュース。いままで絞るのが手間だったけど、今年の夏から楽になるぞ。購入を長い間躊躇していたが、買ってよかった。