2015年3月12日(木)
まずは朝食。部屋にコーヒーメーカーはあるもののパックされた豆を放り込んで出すタイプなので、持参のコーヒーフィルターと豆で四苦八苦しながらいれる(kameの担当)。
昨夜スーパーで買ったパンが驚くほど美味しくて感動。Elmore Mountain Breadというところのパンで、月水金の3日だけ届けられる。水曜の夜に行ったのがラッキーだった。オーガニックの穀物を自家製石挽した粉を使い、16時間かけて焼いているそうだ。夫婦二人だけでやっているので、週に3日だけしか焼くことができないとか。またバーモントの山の方に来る機会があれば必ず入手したいパンだ。一緒に買ってきたバーモント産のハチミツも好きなタイプで嬉しい。
スキー場行きの無料のシャトルは、何本か宿の敷地の中まで入ってピックアップしてくれる便があり便利だ。スキー場では降車場が3箇所あり、どこで降りたら良いのか戸惑ったが、運転手さんから教わって終点の Mansfield Base で下車。
リフト券をゲットしに窓口へ。Sotwe のリフト券 Evolution Stowe Card は、Get it. Keep it. Reload it.という謳い文句が付いていて、5ドルでカードを購入して、リフト代をチャージする仕組みだ。チャージはネットでもできるのでカードさえ持っていれば、窓口に並ぶ必要はない。さらに嬉しいことに、このカードはポケットに入れておけばリフト手前の機械が認識してゲートを通ることができる。係員に見せたり、かざしたりする必要がないのが非常に良い。
準備万端で、リフトのあるところまで階段を上がったら手前のリフトは動いていない。少し離れたところにあるリフトまでさらに進む。ゲレンデはすべて開いているものの、平日なのでリフトは全部は動かしていないようだ。
今日は氷点下8度まで下がったが、昨日の異常な暖かさで一度溶けた雪が氷になっていて、ゲレンデのコンデションはあまりよくなく滑りづらい。神鍋が思い出される。初めてのところなのでどこを滑るのがよいかわからない。地図係の kame は時々マップを広げて位置とコースを確認しながら滑る。
森の中のコースもあるが、多くの人に削られて、まるでモーグルではないか。森の楽しみとは違う遊びをしているような気になる。
リフトで上ったところにある Octagon Cafe は大繁盛のようなので、昼食はリフト下の Mansfield Lodge で食べることに。我が家のスキー場の定番チポートレチリをポテトとともに。
View from Top of Fourrunner Quad
午後になって青空が広がってきて遠くを見渡すことができるようになってきた。あの高い山はどこらあたりなのだろうと新鮮な景色を楽しむ。
今日はフォームを意識して丁寧に滑ったため、滑っている最中から筋肉痛気味に。未だ後3日あるので早めに上がる。
宿に戻ったら、なにはともあれ洗濯だ。部屋にある施設の説明書きになにも書かれていないので、不安を抱えながらフロントに聞きに行く。幸いあった。否、洗濯ができるからこの宿にしたのだからあるべきなのだが、スキーをすると汗をかくので洗濯必須だ。洗面所で洗濯などしたくないのでホッとした。
無事洗濯を終えて夕食に向かう。昨夜は到着が遅くなってしまったので暗くてよく見ていなかったが、今日は村の様子を楽しむことができる。
リゾート村らしく品の良い感じの建物が並ぶ。なかなか可愛い。
食事処が定まるまで紆余曲折があったものの The Whip で満足のいくビールと食事に出会うことができた。