2015年5月11日（月）
7時過ぎに起床。この地の今日の日の出は 5:40、日の入りは18:36。起きた時は、もう明るい。
ごそごそと用意して、Sunset Café に朝食を食べに行く。食券はもらわなかったし、どういうシステム化なんだろうと思っていたら、入り口に紙があり、そこの部屋番号の横に名前を書いて席につくシステム。部屋の数字によって、マーカーで色が付いている部屋が少しあったが、グレードの高い朝食コースなのだろうか。この宿の部屋の一部は個人所有だったりもするので、単に部屋代に含まれずに別料金なのかもしれない。（最終日に、黄色はその日にチェックアウトする客の印のようだと分かった。では橙色は自動的にクレジットカードにチャージされる客の印だろうか）
我々はコンチネンタル・ブレックファースト。バゲット、クロワッサン、パンオゥショコラ。コーヒーとオレンジジュース付き。ペイストリー、うまいぞ。
今日は予報によると滞在中で一番天気の良い日になりそう。ならば、海でしょうと、いそいそとビーチタオルを抱えて出発。デッキ・チェアの並んでいるビーチの2席を陣取り風に吹かれてまったりとした心地になる。極楽だ。
持ってきていたシュノーケルを持って海へ。最初は水が冷たく感じるが一度入ってしまえば気持ち良い。ビーチのあたりは全く魚の影がないので、湾の先の方にある岩場まで行ってみる。すると、いるいる。岩場のあたりも足が付くので kame も安心。1つのシュノーケルを交代で付けて水の中をのぞく。魚の泳いでいる姿を見るのは楽しい。手がふやけてきたので怪我をしないように上陸。
iPad を部屋から取ってきて、読み物をしながらのんびりと過ごしてから、Sunset Café で昼食。ビールがきいたのか、午前中の運動が効いたのか、lulun は木陰でうとうと。弛緩してしまう。
そして、シュノーケル午後の部。今度はシュノーケルを一つ借りて、ひとり一つ体制で臨む。最初 kame は、例によって「いいよ、二人で一つ使えば」と言っていたけれど、実際やってみたら、これは便利だ、こういうことだったのかと、感心していた。
シュノーケルのお陰で水中をゆっくりと見ることができたので、少し遠くに行くことができたし、午前中は気が付かなかったウニなども発見。小さいのから巨大ウニまでたくさんいた。これは、次回からはフィンを借りるかサンダルを履いて来るようにしないと、刺されたらたまったものでない。
宿の前のビーチから出たところで、お魚が見えるなんて贅沢だ。そして、ここのビーチのよい点のひとつは、現在学校が休みの時期ではないからかもしれないが、子供が少なく静かな大人のビーチという感じがあることだ。実際年配の方々の姿も多く、歳をとってからはこういうところに来てくつろいだりするのかと納得。そして、例えばクタのように物売りを始めとする商売の人が寄ってこないのもよい。
シャワーで塩を流して、村へ夕食へ。運動するとお腹が空く。胃を刺激する匂いに対抗しつつスーパーに行ってビールとラムを仕入れる。のんびりとした休暇にはアルコールは大切なお友達。ビールは現地の Caribが、1本$1.5と安い。
今日はドラム缶バーベーキューの Lolo と決めていた。Rib Shackで、潮風に吹かれながら気持よく食事。
船着場がそばにあり、ヨットで出ていた人たちが戻ってきたり、出て行ったりする姿が見えていた。食べ物を仕入れてヨットに向かっている様子なので、最初は夜の海で食事だろうかと思ったが、きっとヨットで旅をしている人たちが、旅の我が家である船に戻っていくところだったのだ。子供を大勢連れていたりする人もいるし大変そうだ。
腹ごなしに村をふらふら。昨日は閉まっていた Elephant box というアートな雑貨屋が営業中。中を覗いて、お店のトレードマークでもあるゾウさんのついたアクセサリーを購入。NY で革紐のついたカジュアルな感じのを探していたけれど、いつも予算オーバーで手が出なかったけど、これは12ドルという良心的な価格。
夕方は雲が広がったが、夜になると再び星が見えるぐらいには晴れた。しっかりと運動したし、気持よく眠れそうだ。
