今回の旅ではずいぶんビールを飲んだ。という気がしたのだけど実はそうでもない。今後のためにカナダのビールを貼っておこう。
出発前にラウンジで飲んだCanadianのラガーは普通に大手のMolson社製で薄いけどホップの香りが良く期待を盛り上げてくれた。
バンクーバーでもSteamworksで飲んだのだけど写真が残っていない。みんな喉が乾いていてそんな余裕がなかったと推測される。
ジャスパーから山に入る前に車に積み込んだのがこのMuskoka Survival Pack。1パイント缶が4種類x2入っている。
Muskokaはトロントの北の方にある地名らしい。中に入っているのは:
あまりクリーミーではないが我が家的には一番好み。過度に主張していないのも好ましい。
日本人向けのラガー。軽くてあまり苦くない。
ヴァイツェンはバナナの香りでやや不評。
IPAだけどあまり苦くなくパッションフルーツの香りは評価が別れる。
左からMolson Canadian Lager、Rickards Red Ale、Grasshopper Wheat Ale、Alexander Keiths Indian Pale Ale
こいつらはSaskatchewan River Crossingで飲んだ。携帯の電波も入らない宿でもタップは4種類揃えてあるというのが嬉しい。どれもわりと好評だったがKelsoに近いRickards Red Aleと苦くなくて香り高いKeiths IPAが特によろしい。
Wild Rose Electric Avenue(左)、Wild Rose Brown Ale(右)
Wild Roseは正直覚えていないが確かけっこう美味かった。軽めで控えめなところはカナダのビールに共通している。ブルワリーはカルガリーの軍基地跡にあるというのも魅力的。
Big Rock Traditional Ale(左)、Moosehead Lager(右)
これもよく覚えていないがBig Rockはけっこう美味、Mooseheadはシャープだけど物足りなかったような。Big Rockはカルガリー、Mooseheadは東海岸にある。
Original 16 Canadian Copper Ale(右)、Original 16 Canadian Pale Ale(左)
最終日に飲んだOriginal 16は覚えている。どちらもかなり美味しくて以外なことに日本組に好評だったのはCopper Aleの方。いずれも控えめだが香りと味わいに深みがあり機会があったらまた飲みたい。タップはカルガリー近郊にしかないのが残念。大手の傘下に入ったら流通は良くなるだろうけど、それはそれでなんか残念なので痛し痒しだ。
総合するとポートランドの素晴らしさには劣るものの、全体的にカナダのビールは主張が控えめで好感が持てる。特にWild RoseとOriginal 16はカルガリーに来る機会があったらまた飲んでやりたい。