去年に引き続きタイ寺院のお祭りに行ってきた。前年の敗因を正しく分析して11時には到着するようにcar2goでElmhurstに向かった。
予定通りに着いたら思ったより人が少ない。一応テントから裏の方までぐるっと見回ったところまだ準備中のようだ。
テントの中にはデザートの山。
裏手ではせっせとバナナを揚げている。
表ではお好み焼きのようなものを焼いている。牡蠣が入っているようで楽しみ。
今年は国王の写真に黒いリボンがついていて、黒服で来ている人も多い。というか黒服じゃない人はタイ人じゃないということか。正面に二ヶ所行列ができていて、そこには黒服は少ない。例によって近所の中国人が群がっているようだ。
行列の片方はパッタイ、もう一方は汁麺らしい。去年食べ損ねたので二人で手分けして並ぶことにする。11時15分ぐらいだったか、お寺の中から人が出てき始めたので読経が終わったのだろう。それとともに配給もスタート。
さっきまでそこで作っていたはずのお好み焼きが消えている。lulunによると地下の方に運ばれていったという。でもパッタイとさつま揚げはゲット。甘酸っぱいタレのさつま揚げが美味。
汁麺はかなりまともで牛骨スープに色々な具が入っている。味をつけた挽肉が用意してあったので肉団子にするのかと思いきや、スープに少しずつ散らして入れていた。大量のライム汁を入れていたのも印象的。確かに酸味が効いている。
テントの方に行くとそちらにも行列ができている。待っている間にそのへんで配っているソムタムとシチューのようなものをゲット。ソムタムは二種類あって一方は辛くない。辛い方はしっかり辛いし、シチューもけっこう辛い。さすがタイ人仕様。
今年は麺も食べられたしデザートも確保できそうなのでメインの皿は一人分にし、lulunはデザートコーナーへ向かった。行列をゆっくり進みながら皿に色々な料理を盛ってもらう。
料理の種類はもらっただけで10種類近い。もらわなかったものも入れたら15種類ぐらいあるのかな。ラープ、カレー、角煮などどれも美味しい。
デザートには杏仁豆腐、パンとカヤ、餅米のチェー。タイ語ではなんていうんだろう。これもおいしい。
優先順位の低いフルーツはパス。
通りの向かいには豆腐花もあったがこれもスルー。
持ち帰ったデザートはココナツ寒天など。包んであるのは食べてみたら辛くて粽のようなものだった。
料理は美味しいし、タイの人たちは優しくていいイベントなんだけど、なにしろ混雑するしお行儀の悪い中国人が来るので行きたさが半減するのがとても残念だ。去年も思ったけどこのへんをなんとかしないとイベントの存亡にもかかわる気がする。難しいところだ。