評価：3/5点
lulunは何度か行ったことのあるShuyaだが、kameは今回が初めて。期待に胸を膨らませ、土曜日の夕方に出かけた。
店内は全員東アジア系という最近のラーメン屋にしては珍しい光景。ホール担当の背の高いあんちゃんも日本人の模様。喋らないと日本人かどうかわからないのはお互い様ではある。
メニューをよく見るとスープは鶏・魚・アサリを組み合わせており、看板メニューらしきShuyaラーメンはこの3つが全部入っている。そいつと混ぜ麺を選択。
スープは上品にバランスが取れてなかなか完成度が高い。欲を言えばそれぞれの出汁がもっと主張してくれてもいいぐらいだ。太くてコシのある麺とこんがり焼けて香ばしいチャーシューが特徴的でよろしい。
混ぜ麺は同じ麺にピリ辛肉味噌が合わせてある。温泉卵は蛇足だが、好きな人にはかなり嬉しいトッピングだろうことは理解できる。これもなかなかうまい。
店の佇まい同様、全体的におとなしくまとまった感じの味わい。この控えめさがNYのラーメンマニアにどう受け入れられるか気になるが、こういうスタイルの存在意義はわかってもらいたいところだ。次回は柚子アサリラーメンにしよう。