評価:3/5点
港町Aveiroに来たからにはシーフードを食べなければ。というかそのへんにあるレストランはほぼ全部シーフードが売りのようだ。
目指していた店が閉店していたのでしばらく街をさまよう。うるさい呼び込みをかわしながらFerroという店の前に来た。なんとなく感じが良さそうなのでまあここでいいか、と日陰のテーブルをゲット。
魚市場を偵察した結果、最初はシンプルに焼いたイカかイワシを食べようかと思っていたのだけどメニューを見て方針転換。
なんとメニューにウナギの稚魚があったのでオーダーしてしまった。
味としてはアナゴの天ぷらみたいなものだが、サイズの割には骨が固くて食べにくい。ちょっと泥臭い感じがあるのでこれだったら素直にアナゴを食べたほうがおいしい。でもそういえばアナゴを見かけた記憶がない。
もう一つはタコご飯。でもAleixoとはちがってここのはつゆだくで、こういうのをmalandrinhoと呼ぶのかな。大きなエビ入りでタコもごろごろ入っている。うまい。
見ていると地元民らしい客も来るが週末ということもあってか大半は観光客。店の水準としては十分合格点だが、ここAveiroならもっと美味しい店があるに違いない、と思ってしまう。無難においしいがその程度。