今年の4月にもミャンマーとインドネシアのフードイベントが重なったことがあったが、あれから三ヶ月、またもやミャンマーとインドネシアのダブルヘッダー。場所も同じ。
確か4月はミャンマーのお正月だったはずだが、今度も会場の横断幕によるとRakhaing Water Festivalという正月の一種らしい。よくわからん。
夏休み中だからか、前回より人もお店も少なくてなんとテーブルまで置いてある。ミャンマーイベントはいつも入口で食券を買うのが今日は食券売り場がない。落ち着かないけど様子を見ているとどうやら取引は現金のようだ。
主催団体が違うからか、それとも夏休みだからか、来ている店がいつもと違っているのが新鮮。なんたってラペット屋もいない。というわけでまずは混ぜ麺。
やや太めの麺に豚肉と漬け物を合わせてある。見た目以上に辛くてなかなか美味。
おなじみの黄色い豆腐の和え物もあるが、同じ店でどうやら豆腐を揚げている模様。
食べてみるとフライドポテトそっくりだが、中が柔らかくトロリとしているのが不思議。ビールが欲しいところだ。
パラタ屋は来ていないが、パラタを売っている店はある。もちろんゲット。中身は豆で期待通りの美味しさ。
テーブルで粽のようなものを食べている人がいたので探してみるとさっきのまぜ麺屋で売っていた。帰って食べるとココナツ入り笹団子という感じ。こいつは美味いぞ。
12時近くなって混雑してきたのでかき氷を食べて転戦することにする。
トッピングはゼリーが主体で豆などを期待していた分ちょっとがっかり。干した果物が二種類入っているが解析できない。
残念ながらカレーは売っていなかったのでビリヤニを買ってアストリアへ移動。
こちらも夏休みだからか規模が小さく客も少ない。お菓子屋のおばちゃんが来ていないのでがっかり。
でもいつものサテ屋は来ている。先週も食べたけどまた食べる。やっぱり美味い。
こちらもミャンマー同様、いつもとやや顔ぶれが違って見慣れないナシブンクス屋のおばちゃんがいたので買ってみた。
紙とバナナの葉を重ね、その上にごはんとおかずを載せて器用に包む。
中身は牛肉のルンダン、葉っぱの煮物、卵、天ぷらにたっぷりのサンバル。どれも美味しいけどルンダンが実にスパイスの香り豊かですばらしい。これは作り方を教わりたいぐらいだ。
もちろんナシクニンもゲット。
同じ店でせんべいも。やっぱりここのが最高。
お菓子屋のおばちゃんはいなかったけどお気に入りの揚げ菓子を購入。味はおばちゃんほどじゃないけどけっこう美味い。こいつはcucurといういうものらしいが、cucurとは粉を付けて揚げたものの総称でもあるようなのでこいつは本当はなんというのだろうか。
夏のフードフェスは本当に楽しいけど週末が潰れてほかのことができなくなるのが痛し痒し。まだまだ毎週続くから胃腸を休ませて臨まねば。