評価:4/5点
lulunの好物小籠包はクリアしたので次はkameの好物生煎の台湾版、胡椒餅へと向かった。目指すは福州世祖胡椒餅。
生煎は餃子の皮を分厚くした感じだが、胡椒餅はふんわりしていない焼き中華まんじゅうと言えば近いかな。タンドールのような窯に貼り付けて焼くらしい。
小さな店だが有名店らしくガイジンも来てる。饒河夜市にも店舗があるのでそちらが本店なのだろうか。
目の前で胡椒餅を包んでるのが見える。皮で肉を包んでさらにすごい量のネギを入れて念入りに閉じている。確かに焼いている間に開いたらおしまいだ。
窯にフライ返しみたいな道具を入れて壁に張り付いた胡椒餅を取り出す。窯の入口付近に置いておくのは保温のためだろうがみるみる売れる。
食べたのは帰りの飛行機の中なので時間が経っていたのだが、皮はカリッとしたところとふんわりもっちりした部分がそれぞれとてもうまい。中身は挽肉だけではなくけっこう大きな肉片も入っている。肉の味もいいし胡椒が効いて刺激的。こいつはうまい。
次回は是非とも出来たてをその場で食べたいものだ。フラッシングの台湾料理屋にもあるかな。