評価:2/5点
年末に振られたので今度こそは鉄路弁当と牛肉麺、と鉄路弁当屋に行ったら店がなくなっていた。動揺しつつも以前から目をつけてあった故郷台菜(Gu Shine Taiwanese Restaurant)へ向かう。
間口がとても狭い店なので注意しないと通り過ぎてしまう。今までに何度か「あれ?台湾料理屋はこの通りじゃなかったっけ?」と混乱したことがあったが、今回はバスを降りた時にたまたま再発見していたので余裕だ。
残念ながらメニューに鉄路弁当はない。日式弁当というのはあるが当然そんなものは眼中にない。おかず二品とスープで確か$25というセットが目についたのでそいつと牛肉麺を注文。
まずはたっぷりのスープが登場。魚団子入りを選んだのはいいが、ううむ、スープが明らかに手抜きだ。化学調味料がしっかり入っているしlulunはインスタントではないかという。まあその程度。
牛肉麺も写真の通りお世辞にも美味そうには見えない。これも麺、スープともに標準以下。ただし牛肉はけっこういいし量もたっぷり。
五柳花枝という優雅な名前の料理はイカと野菜の炒め物。強火で炒めた香ばしさはあるが味付けに才能の片鱗が見えない。
鹽酥排骨は想像していたものとはだいぶ違う。これはほぼスペアリブで作った酢豚だ。特に光るものはないが肉はさっくり揚がっているし黒酢の味わいもなかなかいい。これは普通に美味しい。
残念。いい台湾料理屋ってありそうでないものだ。次のターゲットは66 海之味あたりかな。