2013年2月25日（月）
今朝もお天気。夜のうちに lulun の高山病が悪化するようであれば下山を考えなければという話だった。朝起きると身体はだるいものの、ゆっくりと高度に順応してきたようで帰らずに済みそうだ。通常なら、もう一日ゆっくりと過ごそうというところだろう。しかし、こんな青空の下うだうだしているのはもったいない。
ということで、あまり高いところには行かずに、休憩をはさみながら、そして体調を見ながらぼちぼち滑ろうとゴンドラの動き出す9時頃には部屋を出発。
まだ人はまばら。昨夜の降雪はわずかだったもののゲレンデの状態は非常によく気持いい。部屋を出る寸前に慌ててイメトレをした滑り初めのlulun も気持ちよく滑ることができる（kame ビックリ、本人もビックリ）。
運動はどうかと思ったが、予想外に体が動く。奇跡の回復だ。帯状疱疹でやられた三叉神経（特に耳のあたりの神経）が痛むのでIbuprofen を飲んでいるのも効果があるのかもしれない。
5番リフト Polar Express の上にあるBon Vivant のベンチで眠気でとろけながら休んで開店とともにランチ。
絶好のスキー日和
良い子はこんな所は滑らない
午後は12番リフト Prospect Express を利用して Prospect Bowl でスキー。今日は大事を取って低い所でと言っていた lulun の話は耳に入っていなかったようだ。予定よりも 500m ほど高いところまで行ってしまった。
夕方まで雲ひとつ出てこない快晴ぶり。こんなに素晴らしいコンディションで滑ったのは初めてではと思うほどの最高のスキー日和だった。kame も奇跡の回復と二人で滑ることを喜んでくれていたようだ。
絶好のスキー日和
遠くに小さくユタの山まで
さすがに疲れたので今日は部屋でゆっくりと夕食を取ることに。一旦部屋に戻ると kame はすぐに下の村までビールとパンを買いに行ってくれた。その間 lulun はゆっくりとお風呂に浸かって休息。
Smugglers Strong Scottish Ale
Smugglers Strong Scottish Ale
ようやく買うことができた Smuggler のビールうまい。この大きい瓶をスーツケースに入れてNYから運んだ甲斐があった。昨日Oak で食べきれずに持ち帰ったお肉などで簡単な食事。セロリスティックとフモスがなかなか美味しかった。kame も疲労からかあまり食欲ない。いままでは、しっかりと運動した後はしっかりと食べるというパターンだったのに我々も歳をとったということだろうか。
順調に回復してきた lulun は、心配させたお詫びと感謝を込めてマッサージを。