たっぷりと雪が降ったらスノーシュー。Rockefeller Park には1月に行った ので、別の山に行くことを考えていた。しかし、今回はあまりにも雪が深い。一昨日 チープ・トリックのコンサート ニュージャーのちょっと内陸部に行っただけでずいぶん雪が積もっていたのだ。北へ上ったところの山の中は相当なのではないかという心配がよぎり、またもや Rockefeller Park に行くことにした。再びではあるものの広いところなので、今まで行っていないエリアを歩くことに。
ハドソン川の流氷の量がすごい。ニューヨークあたりでもこの光景を見ることができるのか。
タイミングが悪く Sleepy Hollow に止まる電車を逃したために、Tarrytown で下車して歩く。我が家のあたりよりも雪の量が多い。住民の皆さんは雪かきが大変そうだ。
いつものように、まずは Douglas Park でお昼ごはんを食べてから歩き出そうと思ったのだが、今まででになく雪が深い。ピクニック用のテーブルなどは埋もれてしまっている。唯一腰を下ろすのに使えそうに見えたブランコのところまで進んで、なんとか昼食。
雪が深すぎるためなのか、今年はずいぶん降ったのでみんなスノーシューやクロスカントリースキーに飽きたのか、遊びに来ている人が少ない。
今日はトレイルから外れたところを歩こうと考えていた kame の目の前には綺麗に雪かきをしてある車道というまさかの事態。道路を避けながら道無き道を進む。農場の近くに出たら、牛さん達が雪の中に出てきている。雪をかき分け草を食べているのだろうか?
スノーシューでないと行くことができないような人の入らないエリアを歩いていると見慣れない足跡が。次第にその数が増え、一箇所に集まり、見事に食べつくされた鴨の死骸が(鴨というのは kame の談、lulun には鹿の足の骨に見えた)。これが自然界というものなんだなと、胸にぐっときて、シャターを切ろうという気持が起きない。足跡から判断して、狼ではないだろうし、コヨーテではないだろうかという推測に落ち着いた。人里から離れたところでこの光景を見たら、きっと怖いに違いない。
Herd of Deer at Rockefeller Park
公園のトレイルのところに戻ってくると、コヨーテが出没するので注意。見かけた人は連絡をという張り紙があった。やはり、コヨーテだったか。こんなところに現れるのか。
夕方になると少し人が増えるのは、最近の傾向。みなさん、休日は昼食後にのんびりしてから、自然の空気を吸いに来るというパターンなのだろうか。
Sleepy Hollow の駅からマンハッタンへ向かう電車に乗る。5時間で10km ほどの歩きだったが、自然の中に出るのは心地よい。
夕食はをどこかへ食べに行くのも面倒な気分だったので、Manetta's での課題になっていたピザの持ち帰りを試すことに。注文したのはブッフォーラとトマトのピザ。トマトソースもクラストの感じといいぞ。まっとうなピザがご近所にあるとは、灯台下暗しだった。
本日のスノーシューの行程: