評価：3/5点
バーガー以外にもアストリアに引っ越してからの課題があった。それはPio Pio Rikoに代わるローストチキン屋を見つけることだ。期待したChirping Chickenは不発だったが、Broadway沿いだけでもあと3軒チキン屋がある。
Chirping Chickenの教訓から、次は鶏をバタフライではなくて丸いまま焼く店にしようと決めていたが、ここCaravan Chickenは狙い通りだ。炭焼きではなくてロースターでぐるぐる回しながら焼くところはPio Pio Rikoと同じ。
ペルーには日本料理とフージョンした日系や中華とフージョンしたChifaがあるが、ここはChifaでチキンと一緒にチャーハンやローメンも出している。最近El AnclaでChifaを体験してちょっと興味を持っているところだから好都合だ。
メニューを見ながら相談して決めたのはハーフチキンとチャーハン、サラダのセット。お昼時だからかけっこう混んでいて、注文してからしばらく待った後にずしりと思い包を持って自宅へ。持って歩いているだけで鶏の匂いがプンプン。
#1-R (1/2 Chicken with fried rice) ハーフチキンとチャーハン、サラダ、緑ソース
開けてみると、おお、この鶏は美味そうじゃないか。慣れないのでチャーハンとのセットには違和感がある。あとで気がついたが普通のペルー料理の白いご飯と豆とのセットもあった。次回はそっちにしよう。
#1-R (1/2 Chicken with fried rice) ハーフチキンとチャーハン
食べてみると鶏は胸肉もしっとりして適度に塩も効いてうまい。パリっとした皮のスパイス加減もよろしい。緑のソースはちょっと水っぽいがやはり鶏によく合う。これはPio Pio Rikoの後継者として合格だ。ちゃんと叉焼が入ったチャーハンもけっこうまともだ。この叉焼もロースターで一緒に焼いているのだろうか。チャーハンにモヤシというのは初めて見たが。
ちょっと量が多いかなと思ったけど二人でビールを飲みながらペロリ。味は良いしこれで8ドルちょっとというのは悪くない。ほかの店も試してみなければ。