評価：3/5点
2016年7月21日〜7月22日 1泊
旅行のシメはカリブのグルメ首都サン・マルタン再訪。新たな宿を開拓しようともしたが、結局一年前に泊まった Grand Case Beach Clubに落ち着いた。
マルティニークからの飛行機は Princess Juliana 空港ではなく、以前このホテルに泊まっていた時に毎朝夕飛行機が降りてくるのを眺めていた Grand Case 空港に着陸。サン・マルタンの島の東側から南端を回っての航路は感動。空港の外のタクシーの数は少ないが、行き先を聞いてドライバーたちが方向別に客を相乗りするようにさばいてくれる。当然ながら我がホテルにはあっと言う間に到着。スーツケースさえなければ歩いてもよい距離なのだ。
到着すると受付の建物が小奇麗になっている。ホテルに到着したのはお昼前。部屋に入れるのは基本的に4時からだとか。ビーチタオルを受け取り、水着などの必要な物だけ取り出した荷物を預けて、まずは A l'Arodoise 昼食。そして、ビーチの上の木陰に陣取りのんびりと過ごす。ここは乾燥しているし、風が通って気持ちよい。ハンモックも快適。
今回は一泊だけなので海の見えない安いお部屋をとった。眺めが楽しめない以外は大きな違いはなく、ゆったりとしている。スーツケース2つを広げたままにしておいても余裕なのは一泊だけの身には助かる。防音はしっかりしているし、ベットが固いのも嬉しい。
キッチンが充実しているが、ここでは料理をしないのでもったいないぐらいだ。前回はワインが一本サービスでついていたのだが、流石に一泊ではワインサービスはない。そもそも飲んでいる時間もないのだが。
夜の9時から10分ほど宿で花火が上がっていたが、kame はすごい音と振動にもまったく気が付かずに寝ていた。そんなイベントが有るならチェックインの時に教えてくれればよいのに。
朝食のクロワッサンとパン・オ・ショコラは相変わらず焼きたてで美味しいけれど、小さくなったように感じるのは気のせいだろうか。バゲットもおいしい。
前回の奇跡のバナナの再現を期待して、フルーツプレートを頼んだが、感動には程遠い果物たち。季節によるのだろうか、タイミングが悪かっただけなのか。
プールがリゾートらしく変身を遂げていて利用する人の姿も。夜は鍵がかかって入れないのが残念だ。せめて夜10時ぐらいまで利用できたらいいのにと。
今回は、宿の wi-fi が5分ぐらいで切れてしまい、何度もログインしなおさなければならなかったのがストレスだった。ログイン画面が出ないことも何度も。前回はこんなことなかったのになぜに悪改なのだろうか、たまたまなのだろうか。一晩だけなので諦めてやり過ごした。一方で、ホテルのレストランの Sunset Cafe の wi-fi はパスワードも要求しないし切れないし快適に使えた。
帰る日は、10時25分ごろまで海で遊んで上がる。部屋に戻ってダッシュでシャワーを浴びて、パッキング。チェックアウトを終えたのが10時58分（チェックアウトは11時まで）。完璧。11時にタクシーをお願いしておいたら、ほかのハネムーンの2組と相乗りで手配してくれてあった。Grand Case Beach Club は出発の前日に車の手配をしておくのが良いようだ。覚えておこう。
昨日荷物を運んでくれたおじさんに、「1日だけでもう帰るのか？」と言われながらホテルを後にする。ダラダラするには快適な宿だ。食物も美味しいし。どこかの島でアクティブに休暇の半分を過ごし、Grand Case Beach Club で半分過ごすのも良いかもしれない。