評価:3/5点
カルガリーでの帰国前の最後の晩餐には中華(そろそろアジアの食べ物が恋しいかもしれない)かステーキ(この際だからアルバータ牛)を提案したところ、あっさりステーキに決定。
第一候補はCharcutだったのだが、ここはダウンタウンにあるので宿から遠いし6人だと遅い時間しか予約が入れられない。ターゲットをすぐ近くのCattle Baronに変更した。
「牛男爵」というネーミングの通り、アルバータ牛のステーキ専門店だ。外観はファミレスっぽいが内部はわりと高級感がある。客は結構入っているが大きい店だし外のテーブルが人気なので中は余裕だ。
Original 16 Canadian Copper Ale(右)、Original 16 Canadian Pale Ale(左)
タップのビールは2種類、地元カルガリーのOriginal 16。この旅で飲んだカナダのビールの中ではベストかな。選んだ赤ワイン、確かRosemountのシラーも好評だった。
メニューから選んだのはステーキ3種類とロブスターのMac & Cheese。
kameは元々Mac & Cheeseは好きなのだが日頃アメリカで食べないのはチーズとは似て非なるシロモノが使われているからだ。このMac & Cheeseはまともでけっこううまい。
Prime Ribは柔らかくジューシーだが、ううむ、やっぱり香ばしく焼いた方が好きだな。本当にうまいプライムリブは違うのだろうか。
リブアイとカウボーイ・カットは骨がついているかいないかの違いでほぼ同じもののようだ。やはり骨付き肉はうまい。
ステーキとしては悪くないしお値段もリーズナブルなので使いやすい店だ。でもアルバータ牛ってこんなもんなのか、という印象が残った。NYに帰ったらDeStefanoにリブアイを食いに行ってやろう、という思いを抱いてカナダを後にした。