評価:2/5点
我が家ではステーキと言えばDeStefano'sなのだが、最近になって近くにChristosという店があることを知った。しかも教えてくれたのは日本在住者なのでアストリア村民としてはやや恥ずかしい。
じゃあお客様が来た時に行くか、と日曜日の晩に出かけた。中途半端に遠いのでlulunとお客様はタクシー、kameは寄り道があったので自転車。タクシー組がなかなか着かないのでちょっと寒い。
店内はそこそこ客が入っていて見るからに近所の家族連れという雰囲気だ。店にいる間にハッピーバースデーの歌が二ヶ所から聞こえてきた。特別な日に家族で行く店、という存在らしいことがわかる。
基本はステーキ屋なのだがメニューには明らかにギリシャの影響がうかがえる。まあ場所柄そうだろうな、とは思う。となるとシーフードも食べたいので生牡蠣とリトルネックのグリルを注文。
生牡蠣は普通。最近Fresh Directで安くて美味しいものに当たっているので幸か不幸か舌が肥えている。
ハマグリも悪くはないのだがやっぱりPsariあたりの方が美味いか。6個のうち半分がベーコン付きなのは歓迎だが効果の程は疑問。
野菜が食べたいのでルッコラのサラダを注文。干したイチジクとスモークしたフェタが混ぜてある。フェタの臭みがどうかと心配したが意外と平気。けっこううまい。
本命のステーキはリブアイ。普通はミディアムで頼むところだが今回はミディアムレア。肉屋としても営業しているだけあって肉の質は良さそうだし、焼き加減もさすがというべきなのだが、塩胡椒が足りないので味は今ひとつ。惜しい。
近所だしいいステーキ屋が開拓できたらいいな、という期待には残念ながら応えられなかった。やっぱりステーキはDestefano'sまで足を伸ばせということだな。