評価:4/5点
しばらく前からChela & Garnachaは再訪したいと思っていたのだけど、最寄りの36th St駅が工事で閉鎖中なのでこのエリアからは足が遠のいていた。今日は自転車なので足の問題はない。
Intrincadas de Flor de Calabaza
日曜日の8時近くに外食することはあまりない。満席に近い状態まで客が入っているのが新鮮だが、たいして美味くない隣のArepas Cafeまで大賑わいなのがさらに驚きだ。駅が閉鎖されて近くの商店街は大打撃だと聞いていたのだが。
混んでいるので二人しかいないホール係は大忙し。しかも要領が悪く注文したのに別の係員が注文を聞きに来る。ビールは前回同様MontaukのSummer Ale。おいしい。
前回美味しかったズッキーニの花のintricadasとpastorのvolcanesを注文。ズッキーニの花はサクサクでほろ苦くてやはり美味しい。スモーキーで辛いソースと厚めの生地もいい。
Volcanesも薄い生地、カリカリのチーズ、アボカドで美味しい。Pastorを頼んだはずだったけどこれはtingaではないだろうか。
今度こそはbuñueloを食べてやろうと決めていたので食事はここまで。Buñueloはヌテラ、cajeta(山羊乳キャラメル)、アガヴェがあるので当然ヌテラを選択。
出てきたのはどろりとした真っ黒い物体で何が何だかわからないが、溶かしたヌテラの下にサクサクの生地が隠れている。この生地はジュネーブ時代にlulunが大好きだったmerveilleと同じようだ。薄い生地が一枚あるだけなので大量のヌテラがちょっと不釣り合いだ。アガヴェを少し垂らすだけにしたほうが楽しめるのでは。
メニューのバリエーションにはやや乏しいがマルゲリータを飲むついでにタコスなどをつまむという使い方が一番正しいかな。そうかと思うとけっこう回転が早く近所の人たちがさっくり夕食を食べに来ている感じもある。デリバリーもあるが宅配向きのメニューがないのがやや残念。