評価:4/5点
今回の沖縄旅行も最後の夕食には「あかさたな」を選んだ。以前中途半端な時間に行ったことがあったので、一度きちんと食事をしてやろうと思っていたのだ。確か泡盛のチョイスが良かったという記憶もあった。
夕方の早い時間だったので店は空いている。今回はおとなしい修学旅行生がそばを食べたりしていたが、けっこう公設市場に来た地元客が一人でお茶や食事をしたりしているのも好ましい。
小桜の翌日なので何となく泡盛には気が乗らない。そこでひとまずオリオンを飲みながらナーベラーンブシー、ゆし豆腐、ぐるくんの唐揚げを行くことにした。
やはりあかさたなのレベルは高い。ンブシーは普通においしいが、ゆし豆腐はダシが香り高く豆腐もおいしいし、ぐるくんの唐揚げはプロの技だ。シークワーサーで酸味を効かせるのもうまい。頭も骨も残さず食べた。
lulunの希望でもずくの天ぷらを追加したのだがこれはちょっと失敗。よくあることだがもずくよりタマネギが多くてkameにはほとんど食べるところがない。だいたいどこでもこんな感じのようなので、さすがに中本鮮魚店が特殊なのかもしれない。
やっぱり泡盛を飲む気にはならないので、そば博物館に行って締めることに決定。
前日の飲み過ぎが祟っていまひとつ楽しみきれなかったのが残念だが、確実にここはレベルが高い。一度本当にお腹が空いた時に行きたいものだ、とまた課題を作ってしまった。