評価:2/5点
週末はNY市の北にあるValhallaあたりに自転車を転がしにいくことにした。近くにはCaptain Lawrence Brewingがある。
お昼は期待外れの和歌山ラーメン(だって全然和歌山風じゃない)、そこからBronx River Trailを北上してValhallaのダムへ。しばしアルバニアのお祭りを眺めてから駅前でアイスクリームを食べ、上り坂にチャレンジ。
以前来た時は冬だったので週末の静かな工業団地だったのだが、今回は前庭に人がいっぱいいてビールを飲んだり遊んだりしている。けっこうな人気ではないか。
前回はテイスティング用グラス($2)を買えば事実上飲み放題だったのだが、さすがにシステムが変わって一枚$1のトークンを購入してそれをビールと交換するという形になっている。そらまあそうだろ。12枚買うと$10と割引になるがそこまで飲むと酔っ払うので5枚にしておいた。
カウンターは持ち帰り用、店内用と食べ物用に3つに分かれている。最近は食べ物に凝っていてアジアンフュージョン路線らしい。ちょっと気になるけど満腹なのでパス。
メニューを見るとなんとあのケルシュがない。ケルシュを飲むために来たのにこれはひどい。しかも10種類のうち半分がIPAではないか。
仕方ないので飲めそうなのを上から順番にピックアップした。まずは6th Borough Pilsner。パッションフルーツの香りで後味にホップと苦みが来る。
続いてDouble Work。あまりフルーツの香りはないけど柑橘系の味わいで苦みが強い。
Freshchesterはホップが香ってやや苦みがある。
MeltwaterはGuavaの香り。
ほかに味見したいビールがなかったので5杯目は最初に戻ってピルスナー。
おいしいビールを作る能力はあるはずなのに、なんだか流行に流されて奇をてらっている感じで印象が悪い。この後Chela & Garnachaで飲んだMontauk Summer Aleが「今日飲んだビールで一番おいしいね」となってしまうのは皮肉なことだ。
これだったら気候の良い時は近所のBohemian Hallに行ったほうがいい。遠出するならGreenport Harborあたりか。