lulunとkameのblog
2016年5月、沖縄・バリ・東京への旅
評価:5/5点
Warung Busriのすぐ先、病院前の道端にナシ・クニンの屋台が出る。ターメリック風味の黄色いご飯に佃煮的なおかずを少し組み合わせ、紙で包んで売っている。要するにおにぎりのようなものなのだろう。
Nasi Kuning ナシ・クニン
ナシ・クニンはElmhurstで食べたことはあるがその時な味は今ひとつだった。二人ともこの手のご飯は好きなので屋台の前を通る度に気になっていたが、朝9時台には売り切れて閉店してしまうのだ。
評価:3/5点
バリに来るのは何度目かだが、今回は地元の人たちが普通に食べているものを食べるというのがテーマだ。初日の夜は近くで適当に食べよう、と薄暗くなってから店がありそうな方に歩いて行った。一応町がありそうな通りをウロウロするが、思ったほどは飲食店が少なく開いている店はぱっとしない。そこでたどり着いたのが石屋の駐車場で営業している屋台。Lalapang & Nasi Tempong Bu Dheaという文字が見える。
Lalapang & Nasi Tempong Bu Dhea
那覇市歴史博物館はパレットくもじの4階にあるこじんまりとした博物館。10時から19時まで開いており、木曜日がお休み。
王冠
琉球王国の歴史と文化、日本に組み込まれ琉球藩にされてしまった1872年以降のことも含め展示されている。
評価:4/5点
シンガポールで乗り継ぎに時間があるので、早くから開いているオススメの店を募集したところぷぷよしさんが応えてくれた(感謝!)。Jalan Sultan Prawn Meeを選んだのは空港から電車で行けるから。ラッシュに巻き込まれる心配がない。
Jalan Sultan Prawn Mee
まだ7時台だが電車はけっこう混雑する。電車の乗り方の作法が違うと異国に来た感があるのは面白い。目的地のKallang駅に着いたのはちょうど8時。
沖縄最後の食事に選んだのは公設市場前のあかさたな。ここも今までに何度も来ている店だが、雨でも濡れないで到達できるというのが今回のポイントだった。
あかさたな
時代の推移を反映して外国人客が二組来ているし、嬉しいことに店内は禁煙。「チキンはどれか」という客に対して店のおばちゃんが「うちは全部豚よ」と無愛想だったが、日本語の時は普通に親切な人だったので単に言語力の問題だったようだ。今までこんな光景はなかった。
沖縄といえば海。本島にもカリブに勝るとも劣らない美しい海岸があるのだと改めて実感。しかし、美しい海がそこにあるだけではダメなのだ。お天気が良くないと青く美しい海は目にすることができないことも、望んでいなかったが体験するはめに。
那覇を出て最初に訪れたのが、リゾートエリア恩納にある万座毛(まんざもう)。駐車場に車を置いて猛暑の中を歩いて行くと目の前に絶壁と美しい青い海が広がっている。象の鼻の形をした岩が特徴で、水の透明度の高さに感動。魚が見えそうだ。
万座毛
沖縄には植物園系の施設が多数ある。ビオスの丘、海洋博公園内にある熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、ナゴパイナップルパーク、ネオパークオキナワなどなどだ。
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そんな中、今回行ってみたのは沖縄市にある 東南植物楽園。50年近い歴史のある植物園だ。
恩納あたりの観光スポットを眺めていてたまたま目についた東南植物楽園。植物園は好きだしなんかランチもできそうなので午前中のルートに組み込んだ。
レストラン Peaceのランチ
着いた時にはほかに客が一組しかいなくて失敗したかと思いきや、きちんと手入れされた庭園はなかなか見事で楽しくガイドツアーを終え、ちょうど昼になったのでレストランへと向かった。
お天気に導かれて今帰仁城へ。雨だったら美ら海水族館に行っていたかも。kame と lulun は10年ほど前に訪れているので二度目だ。2000年に世界遺産に登録されたらしいが、前回はさほど世界遺産だということを謳っていなかった記憶。昔より「世界遺産」というコトバが観光ウケする時代になったのだろう。
今帰仁城
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として登録されていて、5つのグスク(首里、今帰仁、座間味、中、勝連)と斎場御嶽をはじめとする4つの関連施設が登録されているとか。
Airbnbで見つけた宿の資料によると、徒歩圏内で夕食に使えそうな店は2軒。すぐ隣のホテルのレストランは今ひとつのようなので、奮発して少し先の恩納豚に行くことにした。
恩納豚
この時午後6:15。サイトを見ると6時開店で完全予約制とある。慌てて電話するとテーブル一つだけまだ空いていて、要予約なのは6時開始のスポットのみでその後は予約不可だという。今なら入れるというので慌てて家を出る。