フランス料理

Confit de canard(鴨のコンフィ)

これまた前回の反省を踏まえ、塩抜きをしっかりとしてコンフィを作った。作っている途中で「はて、溶かした脂はどうやって濾したんだっけな?」と悩んだので今回はその模様をカメラに収めた。

Rillette de canard(鴨のリエット)

鴨を解体するとどうしてもできてしまうのがリエットだ。前回の反省を踏まえて再度チャレンジ。

テリーヌ・ド・カンパーニュ

3連休を利用してを解体し、一挙にテリーヌ、リエットコンフィにすることにした。まずはテリーヌ。

豚のリエット

本当はビゴ本に載っているレシピでテリーヌを作りたかったのだが、どうしても鴨肉が手に入らなかったので急遽豚のリエットに方針転換。作り方はいたって簡単。

塩コショウした豚肉塩コショウした豚肉

豚肉に塩、胡椒、砂糖をまぶして一晩マリネ。

そば粉のクレープ

日本でクレープと言えば小麦粉で作ったおやつだが、フランスではそば粉で主食という印象が強い。ガレットと呼ぶことが多いようで、ブルターニュあたりのクレープ屋ではカフェオレを飲むようなカップに注いだシードルと一緒に摂取するものだ。一度作ってみたいと思っていた。

ガレット(そば粉クレープ)ガレット(そば粉クレープ)

六甲道:ロカマドゥール

評価:4/5点4 stars

夜には何度も行っているが初めてのランチである。平日に阪神間でお昼をする機会があったので選ばれたのがおなじみのロカマドゥールだった。

ロカマドゥールのサングリアサングリア

Rillette de canard(鴨のリエット)

コンフィ用のモモと胸を外した鴨のガラはリエットにする。色々なレシピを見たが、作り方はいたって簡単なのであまり参考にできる説明がない。適当にやってみる。

鴨のリエットの材料材料を鍋に投入

鍋に鴨のガラとエシャロット、ローリエ、タイム、塩、胡椒、ナツメグ、クローブを入れ、白ワイン少々と水をかぶるまで入れる。気分で隠し味にコリアンダー、ショウガ、微量のシナモンなども。たいていのレシピでは豚肉を全体の半分まで使ってよろしい、ということになっているので残り物を適当に放り込んでおく。この段階では量が多く見えるが、骨を外すと少なくなるので塩の入れ過ぎに注意。

Confit de canard(鴨のコンフィ)

鴨のコンフィはlulunもkameも好きな料理だ。レストランでメニューにあるとつい頼んでしまう。鴨肉を鴨の脂で煮込んだだけでこれだけ味が変わるというのも不思議な料理だ。

05190002-Small本日の素材、ブラジル産の鴨

神戸、北野:ビストロ近藤亭

評価:4/54 star4

以前から lulun の気になるお店リストに入っていたビストロ近藤亭についに行くことになった。行きやすさから考えて北野にあるお店の方へ。

鴨とフォアグラのテリーヌのサラダ添え。タコとアンチョビーのオイルフォンデュー。大山鶏ももローストのマスタードソース、牛はらみのステーキ。イタリアの赤。最初のテリーヌでよしよし。アンチョビがいっぱいはいったオイルにパンを浸して食べると(というより、パンにアンチョビをのせて食べていたのだけど)、ワインが止まらない。前菜の2品でワインがかなり進んでしまって、これじゃ1本で足りなくなる!という状況だったので急遽スローダウン。その方が Kame が酔っぱらいすぎないからちょうど良かったけど。

噂におとらず満足なお味。ビストロということもあり、気取らず、一つの皿を二人で突っついてワインを楽しめるのがよい。

ページ