lulunとkameのblog
ベトナム食を作る頻度が高めのここ数ヵ月。今夜のメインディッシュの素材はリトルネック。ワインに合う料理とどちらにしようかと悩んだ挙句、レモングラスの香りが爽やかなビール蒸しに。
リトルネックのビール蒸し
小さめのハマグリサイズのリトルネックのなかには、なかなかしぶとく口を開けてくれない子がいる。だから、早々に降参して口を開けた子は固くならないように早めに鍋から出してあげると、すべてが同じぐらいの仕上がりに。
シーフードを使った料理の作りたいものリストが溜まってしまっている。鍋系のものを先に作らないと冬が終わってしまうのに、ついつい心はベトナムへ。
Lobster and Crab Steamed in Beer
ハーブなどを入れたビールで蒸して、ロブスターや蟹から出た旨味がプラスされたビールをたれに使うという無駄のない蒸し料理。蒸すだけで簡単と一瞬思ってしまうが、さにあらず。
Bun-ker でベトナム料理を食べたあと、そのまま自転車を走らせて Elmhurst に買い出しに。
新しく出来たスーパーマーケットは魚介類が良いので、ワクワクと覗きに行ってみたら、魚がどうも今ひとつだった。少し前までの寒波が影響しているのだろうか。レッドスナッパーの類が切り身であればよいのにという思惑は外れた。嬉しかったのは、ムールやリトルネックがバラ売りしてくれていること。少量だけ欲しいときに使える。
Lau bien(シーフードのレモングラスとディル風味煮)
評価:4/5点
NYCの何が良いって世界各地の料理がおいしいことだが、唯一致命的な欠点は良いベトナム料理屋がないことだ。うまいベトナム料理を食べるにはAtlantic CityのPho SydneyかモントリオールのNhu Yまで行かねばならない。西海岸が羨ましい。
Bunker
昨年暮れから、ベトナム料理な気分が盛り上がっている。年中ちょこちょことは作っているベトナム料理であるが、たまに集中して作りたくなるのだ。前回、ベトナム三昧をしたのは 3年前。そのときにフォーを作った時のチキンスープが素晴らしかったのだが、レシピが見当たらないという大失策。フォーはスープが命なのに。
牛肉のフォー
そこで、現在、図書館から借りているベトナム料理の本と kame の見つけてくれたサイトを参考に新たに作ってみた。今回のバージョンは、タマネギ、ニンニク、ショウガをこんがりと焼いて香りをつけるという技が登場。こういう作業って楽しい。ニンニクはあっというまに黒くなるのかという発見も。
シアトル最後の食事はまたしてもベトナム料理。NYには良いベトナム料理屋がないのだから、Atlantic Cityに行くことを考えたらこの機会に食べておかねば。
DM Café & Deli
間一髪でバスに乗り遅れたので、宿から荷物を引きずってSeattle Centerを横切る。幹線道路に沿いの安ホテル群の中にDM Café & Deliはあった。
評価:2/5点
NYCとは対照的にシアトルはベトナム料理屋が充実している。現在はInternational Districtと呼ばれるチャイナタウンから東へベトナム人エリアが続いていて、このGreen Leafもそのあたりにある。
Green Leaf
評価:3/5点
せっかく西海岸に行くのだからシーフード、アジア料理、クラフトビールを楽しみたいものだ、と思っていたところなんとベトナム料理とクラフトビールが売りの店があるではないか。しかも宿から歩いてすぐ。時差で眠くなった初日の夕方に行ってみた。
Red Papaya
買い物の前に Mario's Deli でサンドイッチを調達して昼食にしようと目論んで出かけたら、店がない。閉店?それとも、見落としただけ?行ったり来たりと歩道を歩いたけれど見つけられなかった。何度も店の前は通ったことあるのに変だな。
気を取り直して、すぐ側の Cycloへ。ここは最初に来たときは今ひとつだったのだが、一度バーンミーを食べてもいいかもという感想だったはずだ。
Cyclo のバーンミー
フランス料理を中心にした欧州系の食事が続く日々。モントリオールに来たらベトナム料理でしょ、だったら Nhu Y でしょうと昼食にやってきた。移動開始が遅めだった上に、乗ったバスが渋滞に巻き込まれてなかなか到着できずお腹ペコペコ。着いたら店はガラガラで従業員が食事中。でも営業中でよかった。