NYCに移り住んで8年、まだ生きていてツアーをしていて観たいと思うアーティストは制覇したと思っていた。ところがある日Elvis CostelloがTown Hallでソロ、Beacon TheaterでThe Impostersを引き連れたギグを行うという情報が入った。そうだった、コステロがまだだった。
Elvis Costello & The Impostors at the Beacon Theater
kameが音楽に目覚めた70年代終盤のロンドンはパンクの嵐が吹き荒れ、ニューウェーブが台頭してきた時期だった。エルヴィス・コステロなんてふざけた名前の冴えない男はArmed Forcesをリリースし、寮ではAccidents Will HappenやOliver's Armyが鳴っていたものだ。