昨年暮れから、ベトナム料理な気分が盛り上がっている。年中ちょこちょことは作っているベトナム料理であるが、たまに集中して作りたくなるのだ。前回、ベトナム三昧をしたのは 3年前。そのときにフォーを作った時のチキンスープが素晴らしかったのだが、レシピが見当たらないという大失策。フォーはスープが命なのに。

牛肉のフォー

そこで、現在、図書館から借りているベトナム料理の本と kame の見つけてくれたサイトを参考に新たに作ってみた。今回のバージョンは、タマネギ、ニンニク、ショウガをこんがりと焼いて香りをつけるという技が登場。こういう作業って楽しい。ニンニクはあっというまに黒くなるのかという発見も。

寒くなると登場回数が減ってしまうアジア飯登場。メインディッシュはタイの東北部やラオスのお肉サラダであるラープ。豚肉（ムー）で作って、ラープ・ムー。

塩麹豚バラのラープ

ラープには炒り米を粉にしたカウクーア（カオクワ）が必須。一度作って冷蔵庫に入れておくと数カ月は安泰で、ラープが手軽に食べれるだけでなく、肉や魚の下味や最後にふりかける調味料としても使える便利なヤツだ。

土曜日の昼食はパスタを食べる確率がかなり高い。そして、それを作るのはほぼ 99% kame である。今日はパンチェッタとクリームトマトソースのニョッキ。

パンチェッタとクリームトマトソースのニョッキ

ニョッキはお気に入りの店のものを買ってきたのだが、パンチェッタとトマトソースは自家製。ちゃんと作ったものは、美味しいにきまっている。

そろそろカヤジャムを作ろうかなと思っている頃、Twitter でパンダンの香りとすあまの組み合わせのアイディアを見かけたのでそのまま採用させていただくことにした。カヤジャム用のパンダンウォーターを多めに作って、それを水代わりにつかってすあまを作ろうというただそれだけのことだけど。

パンダンすあま

写真の奥、左がパンダンウォーター。右がカヤジャム。