lulunとkameのblog
評価:3/5点
ポルトに着いて最初の食事はbifanaを選んだ。Bifanaというものが正確にどういうものを指すのかわからないが、肉をパンで挟んだサンドイッチという点は共通しているようだ。
Conga
Bifana専門店は宿の近くに数軒あるが最初に選んだのはConga。
ヴィーゴの宿は中世的な旧市街と新しい街(といっても18世紀ぐらい)の境目あたりにある。海沿いに続く新しい街はフランスっぽい小綺麗な雰囲気でいい感じ。地元民に人気のレストランが多いエリアらしい。
La Trastienda del Cuatro
その中で目に留まったのがLa Trastienda del Cuatroという店。ちょっと凝った料理と美味しそうな写真が決め手だが、昼から夜までノンストップで営業しているのも見逃せない。
月曜日にお昼を食べに出てみると開いている店がほとんどない。日曜の晩には夕食難民になりかけたので嫌な予感はしていた。宿主おすすめのMaria Castañaが辛うじて開いていたので迷わず入る。
Maria Castaña
スペイン的ランチには時間が早いせいかまだコーヒーを飲んだりしている客がいる。割と地元民が多そうなのが好印象。
ヴィーゴの旧市街にはRúa Pescaderiaというかつて魚売りのおばさんたちが並んで魚を売った通りがある。今は観光客相手になってしまったが、魚市場へ行く途中なので通り抜けてみた。
La Marina
通りにはなんとガラスの屋根がついて両側はシーフード料理屋ばかり。それっぽいおばさんは辛うじて一人だけいる。通り過ぎるだけなのに客引きがうるさい。
評価:2/5点
サンティアゴ・デ・コンポステーラ最後の夜、お昼をたっぷり食べたのであまり食欲がない。軽くタパスでも、と思って彷徨うけど良さそうな店は混んでいる。
Sant-Yago
そうこうしているうちにハモン屋が目に入った。ハモンならハズレはないだろう、と入ったのがこのSant-Yago。
評価:4/5点
ガリシアの海産物が美味しいのはよくわかった。ずっと素朴系の料理を食べてきたのでここらで少し洗練度を揚げてみたい、と選んだのがAMOA。
AMOA
サンティアゴ・デ・コンポステーラから東に伸びる道沿いにある。ここれは巡礼のメインストリートで観光客も多いのだが評判がいい。外の席が気持ちいいというのも魅力的だ。
サンティアゴ・デ・コンポステーラに着いた日はたまたま昇天祭で、一年で二番目に賑やかなお祭りがあるとAirbnbの宿主が教えてくれた。主な会場は旧市街のすぐ外の丘の上で、「とてもトラディショナルな」天幕食堂もできているらしい。
テント食堂
つまりオクトーバーフェストみたいなものだな、と理解したけどビールではなくワイン、食べ物はタコというのがさすがガリシア。せっかくだから晩ご飯はそこで食べることにした。
ガリシア名物の食べ物にはエンパナーダがある。一人分の軽食である中南米のエンパナーダとは違ってこちらは大型のパイで、具は干し鱈がオーソドックスだが色々なバリエーションがある。
Ebano
サンティアゴ・デ・コンポステーラに着いて一段落した頃には2時半を回っていたのでお腹が空いてゆっくりお昼を食べている場合ではない。宿の近くにEbanoというパン屋があるらしいので行ってみた。
シエスタしている間に雨が上がったので夕方のお散歩出てそのままタコ屋に向かうことにした。そう、ここガリシアではPulpeira(=タコ屋)という単語がある。目指すのはA Pulpeira De Melide。
A Pulpeira de Melide
いいかげんに地図を見て行ったら場所を間違えていて、結局昨日の夕方一休みした公演の前にあったことがわかった。しかしそれらしき店はどう見ても開いていない。その隣を見るとそこも同じ店でこちらは開いている。
Casa Jesusaも宿主のおすすめリストにあった店だ。すぐ近くにあるはずだな、と思って調べたらなんと隣だった。雨に祟られつつ果敢に出歩いた後だったので家が近いのは嬉しい。
Casa Jesusa
店の外に出ているメニューからはシーフード主体の店だということがわかる。ほう、ペルセベスもあるようだな、と入ってみることにする。